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J-GLOBAL ID:201702262142686845   整理番号:17A1121078

地球磁場における準2年振動の全球特性と起源【Powered by NICT】

Quasi-biennial oscillations in the geomagnetic field: Their global characteristics and origin
著者 (3件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 5043-5058  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2389A  ISSN: 2169-9380  CODEN: JGREA2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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範囲1 3年周期,準2年振動(QBO)は,地球磁場で観察された持続した。による磁気圏と電離層電流系は経年時間規模に調節される機構に関する独特な情報を提供する,また迅速コア磁場変動の研究に極めて重要である。本論文では,地磁気QBO(準二年振動)の大域的特性を示し,1985と2010間の地磁気観測所によって収集された地上データを用いて,信号の起源を再検討した。地磁気X,Y,Z成分の二次導関数の高速Fourier変換解析は1.3年,1.7年,2.2年,2.9年,および5.0年の期間で顕著なQBO信号を明らかにし,2.2年で最も顕著なピークを持つ。地磁気QBO(準二年振動)の特徴は,XおよびZ成分と地磁気擾乱日に大きな振幅を持つ一般的に強かった。X成分中のQBOの振幅は極への赤道から減少し,その後亜極光と極光帯で局所的極大を示した。Z成分中のQBOは極性領域に向けて低緯度からの増強した。高緯度(50°の極側)では地磁気QBOはLT0000 06 00時の強い振幅を示し,地磁気活動レベルに強く依存するが,低緯度での主な効果は,午後のセクターである。これらの結果は,低から中緯度と高緯度でのQBOは異なる磁気圏と電離層電流系によって影響されることを示した。QBO範囲における多重ピークの特性は,類似の緯度およびローカルタイム分布を示すことを見出し,これらの振動は共通の汚染源に由来することを示唆した。,擾乱を受けた日および真夜中後のセクタ中に見られる強い振幅,及び球面調和解析からの結果を含む,特徴は地磁気QBO(準二年振動)の大部分は外部起源であることを確認した。さらに地磁気QBO(準二年振動)の間の非常に高い相関と太陽風速度と太陽風動圧のQBOを見出した。これは太陽風-磁気圏-電離圏結合過程に起因する電流系に起因する主に地磁気QBO(準二年振動)を示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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磁気圏 
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