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J-GLOBAL ID:201702262146463453   整理番号:17A1448437

柔軟性のある刃が付いた新しいカッター-バー機構の設計およびレンズマメ収穫での評価

Design a new cutter-bar mechanism with flexible blades and its evaluation on harvesting of lentil
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 198-207  発行年: 2017年 
JST資料番号: U0077A  ISSN: 1881-8366  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カッター-バー機構の大きな問題の一つは,刃に対する石の破損である。背丈の低い植物を収穫する時に,この問題は大きくなる。石の多い圃場で良く育成するレンズマメなどが価値があるが,背丈の低い作物である。レンズマメは西アジアや北アフリカ(WANA)など多くの国で栽培され,手で収穫される。刃の損傷の問題を克服するため,新規の機構を設計し,作成した。それぞれの刃は独自に安全性機構を有し,別々に柔軟性がある。天水による手作業での植栽のレンズマメ栽培農家でこの収穫機を試験した。前進速度,ナイフ速度,カルーセル速度を独立変数として,それらが生産損失と切断高さに及ぼす影響を調べた。Design Expertソフトウェアと2つの2次ステップワイズモデルによって得られたデータを分析し,生産損失と切断高さについてR2は各0.9505,0.9046であった。結果から,生産損失と切断高さの両方に対して前進速度が最も大きく影響した。一方で,この新しいカッター-バー機構と現行のほとんど同じ刃を有するものについて,レンズマメ圃場で作業幅と切断高さを試験した。現行のカッター-バーはすぐに刃の半分が損傷したが,新しい機構では全く損傷がなかった。最終的にこの試験圃場では,前進速度2km/h,カルーセル速度34.83rpm,ナイフ速度476rpmが最適条件であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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収穫・調製用機械 
引用文献 (17件):
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