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J-GLOBAL ID:201702262163999987   整理番号:17A1105672

低磁場レオ-NMR: NMR緩和時間測定法の高性能剪断レオロジーとの新規な組合せ

Low-field rheo-NMR: A novel combination of NMR relaxometry with high end shear rheology
著者 (3件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 905-917  発行年: 2017年09月 
JST資料番号: D0428A  ISSN: 0148-6055  CODEN: JORHD2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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時間領域NMRは1H核磁化の励起とそれに続く減衰を測定することでソフトマターの分子動力学を評価するための良く知られたツールである。例えば,半結晶性重合体またはエマルションのような不均一ソフトマター系の組成を定量化するために広く使用されている。学術研究と工業的応用から知られている更なる応用には,固体中の水分含有量と架橋系における分子運動を定量化するための残留磁気双極子結合の測定,又は拡散測定がある。永久磁石に基づくパルスNMR分光計を市販されている最新の高性能剪断レオメータに集積化することについて報告した。本装置により,1つの試料で時間領域1H NMRと定常剪断,又は動的レオロジー測定を同時に行い,試料履歴,又は温度校正の違いについて懸念することなしに,両者からの結果を直接相関付けることが初めて可能になった。更に,新しいその場組合せにより,レオメータを完全に利用することで,定常剪断,又は大振幅振動剪断下で非線形変形を加えて,試料特性の時間発展に及ぼす効果を直接測定することが可能になった。本稿では,この新規な装置組合せの技術的セットアップを紹介し,ポリオレフィンの剪断誘起結晶化について述べてその能力を実証した。更なる潜在的応用について概説した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子溶液・融液のレオロジー 

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