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J-GLOBAL ID:201702262195985986   整理番号:17A1965394

肝細胞癌患者における肝線維症の術前病期分類のための音響放射力インパルスエラストグラフィを用いた磁気共鳴エラストグラフィーの診断性能の前向き比較【Powered by NICT】

Prospective Comparison of the Diagnostic Performance of Magnetic Resonance Elastography with Acoustic Radiation Force Impulse Elastography for Pre-operative Staging of Hepatic Fibrosis in Patients with Hepatocellular Carcinoma
著者 (9件):
資料名:
巻: 43  号: 12  ページ: 2783-2790  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0578A  ISSN: 0301-5629  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,肝細胞癌患者における肝線維症の術前病期分類のための音響放射力インパルス(ARFI)エラストグラフィーと磁気共鳴(MR)エラストグラフィの診断精度を比較することであった。を前向きに肝細胞癌に対する肝切除術を予定した77名の患者を登録した。同日に行った術前MREとARFIエラストグラフィー検査,肝硬度/速度値を決定した。切除標本の線維症段階と壊死炎症活性を病理組織学的にMETAVIRスコアリングシステムを用いて測定した。MREとARFIエラストグラフィー所見と組織学的所見の間の相関を,受信者動作特性(ROC)解析により決定した。MREの相関は優れており,ARFIエラストグラフィの相関した線維化ステージ良好であった。MREは,実質的な線維症(F2),重度の線維症(F3)と肝硬変(F4)を推定するためのARFIエラストグラフィーよりも良い診断性能を有していた。最適カットオフ値とROC曲線下面積(AUROC)はROC曲線解析を用いて決定した。最高Youdenインデックスは,最適カットオフ値を選択するための基準として使用した。ROC分析は,MREはAUROC値0.93で3.0kPaのカットオフ値での肝細胞癌患者における,線維症(F≧2)の進行段階を識別したことを明らかにし,ARFIエラストグラフィは線維症の進行段階(F≧2)を予測するための1.77m/sのカットオフ値でAUROC値は0.81であった。結論として,MREは線維症および肝硬変の進行段階を推定するためのARFIエラストグラフィーよりより正確な画像診断法である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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消化器の腫よう 

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