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J-GLOBAL ID：201702262201840458   整理番号：17A0939334

新たな研究者系列:氷被覆条件下での都市豪雨水滞留池における硫化水素産生:水質とSRB個体群の研究【Powered by NICT】

Emerging investigators series: hydrogen sulfide production in municipal stormwater retention ponds under ice covered conditions: a study of water quality and SRB populations

著者 (8件)： D’Aoust Patrick M. (Department of Civil Engineering, Faculty of Engineering, University of Ottawa, Room A108, 161 Louis Pasteur Private, Ottawa, K1N 6N5 Canada. [e-mail]) ,  Delatolla Robert ,  Poulain Alexandre ,  Guo Galen ,  Wang Ru ,  Rennie Colin ,  Chen Liyu ,  Pick Frances R.
資料名： Environmental Science: Water Research & Technology  (Environmental Science: Water Research & Technology)
巻： 3  号： 4  ページ： 686-698  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2464A  ISSN： 2053-1419  CODEN： ESWRAR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 雨水滞留池は,世界中で雨水管理の不可欠な構成要素となっている。持続的低酸素下で,これらの池である硫化水素(H_2S)ガスの大量を放出することができる。本研究では,堆積物中の水質成分と細菌群集は二年間にわたり二雨水滞留池,RSP1(参照池)とRSP2(問題池)で分析し,H_2S生産を駆動する因子を同定し,雨水池におけるH_2S生産に関連した微生物群集を理解した。背景全硫化物濃度は夏の間二池(RSP2:0.012±0.001 mg L S~ 1; RSP1:0.010±0.001 mg L S~ 1)間で統計学的に異ならなかったと氷に覆われた冬の運転(RSP2:6.375±1.135 mg L S~ 1; RSP1:0.016±0.009 mg L S~ 1)時に統計的に異なっていたことが分かった。RSP2における全硫化物濃度と可溶性化学的酸素要求量,硫酸塩,可溶性全りん,全アンモニア態窒素,硝酸塩,亜硝酸塩およびpHの欠如を示した。しかし,DO濃度はRSP2(p<0.006, r= 0.58, n=26)における全硫化物濃度,豪雨水池のH_2S生産に関連した重要な水質パラメータとしてDOを確認すると強い負の相関を示した。最後に,季節変化,氷に覆われた対非氷被覆操作とH_2S発光池と非放出池の間の比較は,全てを硫酸還元菌の測定可能な増殖も硫酸還元細菌集団におけるコミュニティシフトを促進しなかったことが分かった。,硫化物生成は,雨水滞留池における増加したユビキタスSRB活性の結果であり,H_2Sガスの放出はSRB増殖または特異的SRB種への個体群シフトを示唆しないことを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 堆積物 ,  亜硝酸塩 ,  *雨水 ,  *硫化水素 ,  季節的変動 ,  アンモニア態窒素 ,  *水質 ,  COD【水質】 ,  硝酸塩 ,  硫化物 ,  *個体群 ,  硫酸還元菌 ,  硫酸塩
準シソーラス用語： *滞水池 ,  *降雨流出水 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 微生物の生態  (EG03040J)

タイトルに関連する用語 (9件)： 研究 ,  系列 ,  氷被覆 ,  都市 ,  豪雨水 ,  滞留池 ,  硫化水素 ,  水質 ,  個体群