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J-GLOBAL ID:201702262202726302   整理番号:17A1511403

CO_2/CO(C_2H_2)吸着分離のためのた弗素に富むカーボンナノスクロール【Powered by NICT】

Fluorine-rich carbon nanoscrolls for CO2/CO (C2H2) adsorptive separation
著者 (10件):
資料名:
巻: 21  ページ: 429-435  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3153A  ISSN: 2212-9820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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炭素ナノスクロールはガス吸着と貯蔵において大きな可能性を示した。本論文では,片側フッ素ドープカーボンナノスクロール(F CNS)を合成するための実行可能な方法を提案し,片側FCNSにCO_2,COとC_2H_2の吸着挙動を最初にグランドカノニカルモンテカルロ計算により調べた。片側FCNSは,元のCNSと比較して良好なCO_2/COとCO_2/C_2H_2選択性を与え,傑出しCO_2取込を有することを実証した。特に,300Kと1barで,片側FCNSは68.87mmol/molのCO_2取込と12.09mmol/molのCO取り込み,元のCNSに対するCO_2(16.6mmol/mol)とCO(6.02mmol/mol)のそれよりも遥かに高い値を示した。さらに,著者らの結果は片側FCNSの優れた選択的CO_2吸着容量はCOとC_2H_2分子よりもCO_2分子との強い相互作用によることを示した。著者らの研究は,片側FCNSは高選択的CO_2捕捉のための有望な候補であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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炭素とその化合物 
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