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J-GLOBAL ID:201702262206822987   整理番号:17A1708716

共熱分解時の揮発性物質放出,生成チャーの構造及び反応性に及ぼす石炭とバイオマス間の揮発性物質チャー相互作用の影響【Powered by NICT】

Influence of volatiles-char interactions between coal and biomass on the volatiles released, resulting char structure and reactivity during co-pyrolysis
著者 (9件):
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巻: 152  ページ: 229-238  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0552A  ISSN: 0196-8904  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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揮発分チャー相互作用はほとんどすべての既存の熱分解/ガス化プロセスにおける重要な現象である。これらの相互作用は,熱分解/ガス化プロセスのほとんどすべての側面に大きく影響する。本研究では,放出された揮発性物質に及ぼす石炭とバイオマスの間の揮発性物質チャー相互作用,得られたチャー構造,共熱分解時の反応度の影響を調べた。バイオマス熱分解揮発性物質発生期の石炭チャーと石炭の熱分解揮発性物質発生期バイオマスチャーの相互作用は2段階固定床反応器で800°Cで研究した。得られたチャーの生成物収率,ガス組成,タール組成,Raman構造とガス化反応性を調べた。結果はチャーの存在は,石炭とバイオマスの間の揮発性物質チャー相互作用中の非凝縮性ガスへのタール変換を促進することを示した。石炭チャー相互作用によるバイオマス揮発性物質では,ガス生成物はその濃度は減少しCO_2,CH_4,CO,H_2,その濃度は増加した。液体生成物について,ケトン,エステル類,フェノール類,及びフラン含有量は増加したが,芳香族化合物含有量は減少した。しかし,バイオマスチャー相互作用を持つ石炭揮発分,ガス生成物におけるCO_2とH_2の濃度と液体生成物中のフラン類の含量は逆の傾向を示した。添加では,バイオマスまたは石炭揮発分の存在下で,より大きな石炭またはバイオマスチャー中の芳香族環系は成長し,ガス化反応性を減少させた。揮発分チャー相互作用はバイオマスチャーよりも石炭チャーの反応性の低減に強い影響を持っていた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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ガス化,ガス化プラント  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
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