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J-GLOBAL ID：201702262230163733   整理番号：17A1771261

蛍光炭素ドット形成のフェノール縮合と促進:機構研究【Powered by NICT】

Phenolic condensation and facilitation of fluorescent carbon dot formation: a mechanism study

著者 (10件)： Lee Kyueui (Department of Chemistry, KAIST, Daejeon 34141, South Korea. [e-mail]) ,  Park Eunsook ,  Lee Haesung A. ,  Sugnaux Caroline ,  Shin Mikyung ,  Jeong Chan Jin ,  Lee Jeehee ,  Messersmith Phillip B. ,  Park Sung Young ,  Lee Haeshin
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 43  ページ： 16596-16601  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛍光炭素ドットはそのアクセス性と応用可能性の結果としてかなりの注目を集めている。いくつかの以前の研究は,ほぼ有機化合物は化学炭化過程による炭素ドットに変換できることを示しているが,カーボンドットの形成を説明する機構はまだ不明のままである。ここでは,フェルラ酸,Ocimum basilicum(バジル)の種子における広範かつ天然に存在するフェノール化合物により促進された炭素ドット形成の種成長機構を提案した。フェルラ酸は多糖類鎖の局所凝縮を誘発し,ナノスケール炭化をもたらす触媒コア領域を形成した。著者らの研究は,天然源から生成した炭素ドットはフェノール化合物媒介ナノスケール縮合とそれに続くコア炭化の類似した機構を共有している可能性があることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 有機化合物 ,  アクセシビリティ ,  触媒 ,  凝縮 ,  *縮合反応 ,  炭化 ,  *蛍光 ,  フェノール類 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： ナノスケール ,  Ocimum basilicum ,  メボウキ属 ,  *カーボンドット , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

物質索引 (2件)： フェルラ酸 ,  フェノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 蛍光 ,  炭素ドット ,  フェノール ,  縮合 ,  促進 ,  研究