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J-GLOBAL ID:201702262232609712   整理番号:17A1242987

根治的前立腺切除後の陰茎長の変化:基礎となる解剖学的機構の研究【Powered by NICT】

Changes in penile length after radical prostatectomy: investigation of the underlying anatomical mechanism
著者 (12件):
資料名:
巻: 120  号:ページ: 293-299  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1294A  ISSN: 1464-4096  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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【目的】は根治的前立腺全摘除術(RP)の前と後に経時的に陰茎長(PL)の変化を測定するために,これらの変化の基礎となる機構を研究した。患者と方法102患者の伸張PL(SPL)は,10日後に,RP後1 3 6 9 12 18および24か月で測定した。膜尿道の遠位端から骨盤出口の正中線に垂直な距離は三時点で:術前正中矢状磁気共鳴イメージング(MRI)スライス上で測定した;RP;10日後RP後12か月であった。術前・術後SPLは対のスチューデントのt検定を用いて比較した。10日とRP後12か月でのPL短縮の予測因子は単変量および多変量解析で評価した。【結果】SPLは10日RP(術前レベルからの平均PL短縮:19.9mm)後最短であり,その後徐々に回復した。RP後12か月でSPLは術前SPLと有意差はなかった。MRI検査では,尿道膜性の遠位端は,RP後10日で近位(平均近位変位:3.9mm)に移動し,RP後12か月で術前位置に戻ったことが分かった。単変量解析で,除去された前立腺の体積は手術後10日でSPL変化の予測因子であった多変量解析で,関連性は統計的に有意ではなかった。SPL変化の予測因子は,RP後12か月では認められなかった。【結論】SPLはRP後10日で最も短かった,本研究ではその後回復した。解剖学的に,尿道を囲む亀頭および尿道海綿体は一体構造であり,近位尿道は尿道ぼうこう吻合時の骨盤に吸引される。これはRP後の膜性尿道のわずかな垂直再配置は経時的にSPLの変化を引き起こすことを示す最初の報告である。これらの結果は,RP後陰茎外観の変化について患者に情報提供する助けとなる。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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泌尿生殖器の腫よう 
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