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J-GLOBAL ID:201702262254087487   整理番号:17A0936362

揮発性酸と有機アミン蒸気のためのイリジウム錯体とEu(III)ハイブリッドに基づく二重応答有機ゲルシステム【Powered by NICT】

A dual response organogel system based on an iridium complex and a Eu(iii) hybrid for volatile acid and organic amine vapors
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号: 20  ページ: 3802-3811  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2327A  ISSN: 1744-683X  CODEN: SMOABF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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錯体イリジウム(Ir)とEuCl_36H_2Oから成るチオフェン系ハイブリッド有機ゲルシステムは揮発性酸と有機アミン蒸気に対する二重応答を実現するために設計し,合成した。化合物1とハイブリッド有機ゲルの光物理的性質と自己集合も検討した。化合物1はいくつかの有機溶媒をゲル化とゲル中の3Dナノ繊維に自己集合できた。安定ハイブリッド有機ゲルI Ir Euは錯体IrとEuCl_36H_2Oの添加後に得ることができた。FTIRスペクトルの結果は,水素結合は錯体Ir,EuCl_36H_2O,NaOHおよびCF_3COOH有機ゲル1への添加でさえも残っていることを示した。興味深いことに,ハイブリッド有機ゲルI Ir Euの発光特性は,NaOHおよびCF_3COOHの付加を経由するシアン光と赤色光の間の相互変換を受けることができた。NaOHの存在下で得られたキセロゲル膜I Ir Euの発光特性も水酸化アンモニウム,Et_3N,トリプロピルアミンおよびエチレンジアミンのようなCF_3COOH,ギ酸,酢酸,プロピオン酸及び有機アミン蒸気のような揮発性酸に応答して迅速かつ可逆的転移を受けることができた。塩基と酸の存在下で有機ゲルまたはキセロゲル中のIr-Euの発光スペクトル変化は錯体IrとEuCl_36H_2O間の新しい錯体の形成を示した。二重応答プロセスは多数回繰り返すことができた。接触角実験の結果は,ガス状CF_3COOHとEt_3Nに対する反応の過程におけるキセロゲル膜表面の形態と内部成分を示した。検出揮発性酸と有機アミン蒸気のための多機能超分子材料を製造するための方法を提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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コロイド化学一般 
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