文献
J-GLOBAL ID:201702262255296400   整理番号:17A1233786

黒色変異はWolbachiaに感染したマメ甲虫類における適応度低下を引き起こす【Powered by NICT】

Melanic mutation causes a fitness decline in bean beetles infected by Wolbachia
著者 (3件):
資料名:
巻: 164  号:ページ: 54-65  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1450A  ISSN: 0013-8703  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Wolbachiaは宿主,宿主Wolbachia共進化良性寄生への理由であると考えられている院外生活できず,特にWolbachiaの適合性はその宿主の適応度に対する取引である。昆虫メラニン形成は病原体抵抗性に正の効果を持つことが報告されているが,Callosobruchus analis(Fabricius)とCallosobruchus chinensis(L.)(甲虫類:ハムシ科)の黒色変異体はWolbachiaに感染している。アズキゾウムシ(Callosobruchus chinensis)はCI誘導Wolbachiaに感染すると,黒色変異体は適応度低下を示した。興味深いことに,この低下したCI自由Wolbachiaに感染したC.analis黒色変異体では観測されない。我々の研究課題は,CI誘導Wolbachiaの感染はC.analisにおける黒色宿主のフィットネス衰退を引き起こすかどうかである。C.analis黒色変異体の繁殖力,妊性および寿命を調べ,CI誘導Wolbachiaによる感染および非感染宿主間のそれらを比較した。親の組合せが一致した場合でもC.analisの感染した黒色変異体は適応度低下減少孵化率を示した。Wolbachiaは非感染宿主の分率を減少させるとCIを引き起こすことにより宿主個体群に侵入することができるが,黒色変異体ホストは,適応度低下による感染ホストの数を減少させた。それにもかかわらず,宿主における黒化はC.analisにおけるWolbachia侵入を停止することができない。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
昆虫・ダニによる植物被害 

前のページに戻る