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J-GLOBAL ID:201702262277624513   整理番号:17A1181253

温暖温度での中等度低体温は選択的近位および全弓部手術における安全である:665人の患者における結果【Powered by NICT】

Moderate hypothermia at warmer temperatures is safe in elective proximal and total arch surgery: Results in 665 patients
著者 (28件):
資料名:
巻: 153  号:ページ: 1011-1018  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0892B  ISSN: 0022-5223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中等度低体温の広い範囲でより高いあるいはより低い温度(24.0°C 28.0°C vs 20.1°C 23.9°C)で行った選択的大動脈弓手術後の有害転帰を評価すること。9年の期間にわたり,合計665名の患者が中等度低体温法と順行性脳潅流による選択的近位(n=479)または全(n=186)弓部置換術を施行した。循環停止は高温群(331;256近位,75全)における低温群(334;223近位,全111)および24.0°Cで28.0°Cから20.1°Cの実際の温度で開始した23.9°Cとした。複合有害転帰は手術死亡率または持続性神経学的イベントまたは退院時の持続性血液透析と定義した。多変量ロジスティック回帰分析は,有害転帰をモデル化した。実際の温度に加えて,新しい,バランスのとれた変数「予測された温度」は外科医バイアスを除去するために解析した。傾向スコアマッチング分析におけるこの変数を用いた多変量解析結果を検証した。症例の7.2%で発生した複合有害転帰手術死亡率は5.1%であった。術後持続性神経学的欠損の率は2.4%であった。有意差は傾向スコアマッチング分析における中等度低体温範囲内でより低いおよびより高い予測温度群間に検出されなかった。より高い実際の温度群は48時間以上(P=.036)で人工呼吸器サポートの低速度を有し,気管開口形成術(P=.023)の必要性であった。充填赤血球輸血と冠動脈バイパスの既往は独立して複合有害転帰(P=..0053と0002),手術死亡率(P=.0051および.0041),術後脳卒中(P=.045と048)を予測した。心肺バイパス時間は独立して複合転帰(P=.0005),手術死亡率(P<.0001),>48時間換気補助(P<.0001),腎機能障害(P=.0005)を予測した。選択的近位または全弓手術では,中等度低体温(20.1°C 28°C)の広い範囲でより高い温度(≧24.0°C 28.0°C)は安全で,低温と比較して,有意に異なる速度複合材料と有害転帰と関連していなかった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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循環系疾患の外科療法 
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