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J-GLOBAL ID:201702262281873273   整理番号:17A0503622

シンクロトロン放射線位相差顕微鏡断層撮影法により研究したヒト歯周靱帯幹細胞異種物不含培養における皮質-海綿状異種構造骨の役割

Role of Cortico-Cancellous Heterologous Bone in Human Periodontal Ligament Stem Cell Xeno-Free Culture Studied by Synchrotron Radiation Phase-Contrast Microtomography
著者 (7件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年02月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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本研究は異種物不含培地においてヒト歯周靱帯幹細胞(hPDLSC)と培養した皮質-海綿状足場(Osteobiol Dual Block-DB)の骨誘導特性を,シンクロトロン放射線位相差顕微鏡断層撮影法(SR-PhC-マイクロCT)を通じて,三次元(3D)像を介して定量的に明らかにするようデザインした。歯槽頂および歯周靱帯の水平繊維から得たhPDLSCのin vitro培養をDB足場上に播種し,3週間,異種物不含培地で培養した。培養開始から1週および3週後にSR-PhC-マイクロCTにより3D像を得た。マイクロCTデータを強度輸送方程式(TIE)に基づく位相検索アルゴリズムにより連続的に処理した。非異種物不含培地で同じ構造物の3D特性化のために以前,例証的に適用した,選択した実験手法は,この場合,基本および分化条件での骨形成の初期段階も定量的に監視した。興味深いことに,それは異種物負眼環境で,培地(基本/分化)に関わらず,石灰化プロセスの有意な加速を定量的に示した。本研究はDBが異種物不含培地でhPDLSCの骨形成分化を誘導することを3Dで示し,これは何人かの筆者が以前に行った2Dの観察および機能研究と一致した。実際,筆者らは,異種物負眼培地処方を用いて拡大したhPDLSCが優良医薬品製造基準(幹細胞の形態的特徴と,間充織系統へ分化するそれらの能力の保持)の基礎を提供するだけでなく,DB足場と組み合わせて,新しいカスタムメイド組織改変構築物における潜在的な臨床上の利用の興味深い候補として考慮されるべきであることを3Dで完全に証明した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用素材  ,  生物物理的研究法 

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