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J-GLOBAL ID：201702262295203489   整理番号：17A0388514

カチオンの移動はペロブスカイト太陽電池における昼/夜サイクル上の可逆性能損失を誘導する【Powered by NICT】

Migration of cations induces reversible performance losses over day/night cycling in perovskite solar cells

著者 (19件)： Domanski Konrad (Laboratory for Photonics and Interfaces, Institute of Chemical Sciences and Engineering, Ecole Polytechnique Federale de Lausanne, CH-1015-Lausanne, Switzerland. [e-mail] [e-mail]) ,  Roose Bart ,  Matsui Taisuke ,  Saliba Michael ,  Turren-Cruz Silver-Hamill ,  Correa-Baena Juan-Pablo ,  Carmona Cristina Roldan ,  Richardson Giles ,  Foster Jamie M. ,  De Angelis Filippo ,  Ball James M. ,  Petrozza Annamaria ,  Mine Nicolas ,  Nazeeruddin Mohammad K. ,  Tress Wolfgang ,  Graetzel Michael ,  Steiner Ullrich ,  Hagfeldt Anders ,  Abate Antonio
資料名： Energy & Environmental Science  (Energy & Environmental Science)
巻： 10  号： 2  ページ： 604-613  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2306A  ISSN： 1754-5692  CODEN： EESNBY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ペロブスカイトは,20%の電力変換効率,次世代太陽電池にたいする最強の競争者の一つとなると太陽電池で実証された。効率に関する懸念ではないが,照明と負荷時の安定性についてはほとんど知られていない。ペロブスカイト結晶格子におけるイオン欠陥とその移動は劣化の最も驚くべき源のいくつかの,ペロブスカイト太陽電池(PSC)の商業化を潜在的に予防できる。本研究では,電場誘起イオン欠陥移動の直接証拠を提供し,最新のデバイスの長期性能に及ぼすそれらの影響を分離した。モデリングにより支持され,イオン欠陥は,今まで探究されたものより有意に長かった(10以上の~3s)時間スケール(10~ 1から10~2s)上で遊走するは,最大電力点での運転の数時間後10 15%初期効率を低減ことを実証した。これらの損失は無視できないが,著者らは,同程度の量の時間暗所で装置を離れる際,初期効率は完全に回収されることを証明した。昼/夜相に似た数サイクルにわたってこの挙動を検証し,天然条件下でPSCの安定性を調べた。この異常な挙動は,現在性能と太陽電池の安定性を評価するための利用についての研究,及び,産業標準は,PSCのための調整する必要があることを明らかにした。著者らの研究は,はるかに必要な新しいプロトコルを試験するための方法とPSCのために特に設計した性能指数を開くものである。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 結晶格子 ,  *太陽電池 ,  イオン ,  モデリング ,  プロトコル ,  商業化 ,  性能指数 ,  電場 ,  *カチオン ,  *可逆性
準シソーラス用語： 暗所 ,  最大電力点 ,  遊走 ,  長期性能 ,  電力変換効率 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 太陽電池  (NC03084O) ,  電池一般  (YB04010O)

タイトルに関連する用語 (5件)： カチオン ,  ペロブスカイト太陽電池 ,  サイクル ,  損失 ,  誘導