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J-GLOBAL ID：201702262305276925   整理番号：17A1230722

スルホニルアルキノール及びスルホニルアルキンアミドとN-複素環カルベンとの移動性環化を経る酸素及び窒素複素環化合物の形成

Oxa- and Azacycle Formation via Migrative Cyclization of Sulfonylalkynol and Sulfonylalkynamide with N-Heterocyclic Carbene

著者 (6件)： WANG Yinli (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  ORIEZ Raphaeel (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  KUWANO Satoru (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YAMAOKA Yousuke (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  TAKASU Kiyosei (Kyoto Univ., Kyoto, JPN) ,  YAMADA Ken-ichi (Kyoto Univ., Kyoto, JPN)
資料名： Journal of Organic Chemistry  (Journal of Organic Chemistry)
巻： 81  号： 6  ページ： 2652-2664  発行年： 2016年03月18日 
JST資料番号： C0328A  ISSN： 0022-3263  CODEN： JOCEAH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： N-複素環カルベン触媒を用いたスルホニルアルキノール及びスルホニルアルキンアミドからビニルスルホン結合酸素及び窒素複素環化合物の合成法を示した。本反応はN-複素環カルベン(5mol%)及びCs₂CO₃存在下での60°Cのトルエン中で進行し,スルホニル基の1,2-移動を伴った環化反応により最高91%収率でビニルスルホン結合酸素及び窒素複素環化合物を得た。得られたビニルスルホン結合酸素及び窒素複素環化合物は更なる変換が可能であった。

シソーラス用語： *窒素複素環化合物 ,  *環化反応 ,  *スルホン ,  *アルキン ,  *酸素複素環化合物 ,  脂肪族アルコール ,  カルボアミド ,  ビニル化合物 ,  *N-ヘテロ環状カルベン
準シソーラス用語： *N-複素環カルベン

分類 (2件)： アルキン  (CF03040E) ,  複素環化合物一般  (CF07010Z)

物質索引 (10件)： 6-トシル-4-ヘキシン-1-オール ,  2-(1-トシルビニル)テトラヒドロフラン ,  3-[1-(フェニルスルホニル)ビニル]-2-オキサスピロ[4.5]デカン ,  2α-(1-トシルビニル)-5β-アリルテトラヒドロフラン ,  2-(1-トシルビニル)-5,5-ジアリルテトラヒドロフラン ,  2-(1-トシルビニル)テトラヒドロ-2H-ピラン ,  1-(1-トシルビニル)-3,4-ジヒドロ-1H-2-ベンゾピラン ,  5α,5′α-ビス(1-トシルビニル)-2β,2′β-ビオキソラン ,  1-トシル-2-(1-トシルビニル)ピロリジン ,  2-(1-トシルビニル)ピロリジン-1-カルボアルデヒド

タイトルに関連する用語 (5件)： N-複素環カルベン ,  移動性 ,  環化 ,  酸素 ,  窒素複素環化合物