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J-GLOBAL ID:201702262305883573   整理番号:17A0802304

ライトフロントクォーク模型におけるパイオンとケーオンの2粒子ツイスト3分布振幅

Two-particle twist-3 distribution amplitudes of the pion and kaon in the light-front quark model
著者 (2件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 056002.1-056002.13  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0748A  ISSN: 2470-0010  CODEN: PRVDAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ハドロン分布振幅(DA)は,真空とハドロンとの間の非局所的クォーク-クォークあるいはクォーク-グルーオンオペレータの行列要素として定義された非局所量で,基本構成子の横運動量を積分して得られる。したがって,これらには,QCDにおける束縛状態の重要な情報が含まれている。この論文では,擬スカラー中間子の2粒子ツイスト3DA,特に,パイオンとケーオンの擬スカラー[φP3;M(x)]および擬テンソル[φσ3;M(x)]DAを,変分原理に基づくライトフロントクォーク模型で調べた。各中間子のDAにおける共形対称性の振る舞いは,変分原理に用いられた試験波動関数のカイラル極限特性に依存している。具体的に,ガウス型対ベキ則型の2つの異なるライトフロント試験波動関数を取り,それらのカイラル対称極限における共形対称性の特徴を,計算に用いた試験波動関数に依存してφP3;M(x)およびφσ3;M(x)に生じる共形対称性の破れの自由度とともに議論した。横モーメント,Gegenbauerモーメント,ξモーメントの数値結果を与え,それらを他の利用可能な模型による評価と比較した。SU(3)フレーバ対称性の破れの効果も,数値計算を用いて定量化した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中間子と中間子共鳴  ,  強い相互作用の模型 

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