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J-GLOBAL ID：201702262310709331   整理番号：17A0497056

AIE-活性アキラル分子のキラル会合:自己集合における偶奇効果

Chiral Assembly of AIE-Active Achiral Molecules: An Odd Effect in Self-Assembly

著者 (5件)： Anuradha (School of Science, RMIT University, GPO Box 2476, Melbourne, VIC, 3001, Australia) ,  La Duong Duc (School of Science, RMIT University, GPO Box 2476, Melbourne, VIC, 3001, Australia) ,  Al Kobaisi Mohammad (School of Science, RMIT University, GPO Box 2476, Melbourne, VIC, 3001, Australia) ,  Gupta Akhil (School of Science, RMIT University, GPO Box 2476, Melbourne, VIC, 3001, Australia) ,  Bhosale Sheshanath V. (School of Science, RMIT University, GPO Box 2476, Melbourne, VIC, 3001, Australia)
資料名： Chemistry - European Journal  (Chemistry - European Journal)
巻： 23  号： 16  ページ： 3950-3956  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0744A  ISSN： 0947-6539  CODEN： CEUJED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アキラル化合物の階層的自己集合を介した超分子構造におけるキラル誘導およびそれらの利き手の制御は,自然界に見られる生命の進化およびキラル増幅と密接に関連している。アキラルなテトラフェニルエチレン,分子構造中にアミド結合を介して奇数または偶数の炭素原子を有する4つのアルキル鎖を有する凝集誘起発光(AIE)活性発光団の組み合わせが,溶媒組成および極性を制御することにより,明確に定義された螺旋構造の超分子キラリティを誘起および制御することが示された。特に,アルキル鎖中の偶数個の炭素原子に対しては,右手系の超分子構造が生成されたが,奇数個では左手側の超構造体の集合がもたらされた。ねじれた超構造をSEMで可視化し,円偏光二色性を用いて集合体中のキラリティを観察した。これらの制御されたAIE活性分子の集合体は,ヘリカル結晶化,触媒作用およびキラルなメカノクロミック発光超構造の形成のためのテンプレートのような潜在的実用的価値がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *偶奇効果 ,  発光 ,  性質 ,  *自己集合 ,  超分子構造 ,  カルボアミド ,  芳香族アミン ,  鎖長効果 ,  ヘリックス構造
準シソーラス用語： キラリティ ,  *凝集誘起発光

著者キーワード (5件)： aggregation-induced emission ,  chirality ,  helical structures ,  self-assembly ,  tetraphenylethylenes

分類 (2件)： 分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I) ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF05050D)

物質索引 (4件)： N,N′,N′′,N′′′-[(エテン-1,1,2,2-テトライル)テトラキス(p-フェニレン)]テトラキス(オクタンアミド) ,  N,N′,N′′,N′′′-[(エテン-1,1,2,2-テトライル)テトラキス(p-フェニレン)]テトラキス(ノナンアミド) ,  N,N′,N′′,N′′′-[(エテン-1,1,2,2-テトライル)テトラキス(p-フェニレン)]テトラキス(デカンアミド) ,  N,N′,N′′,N′′′-[(エテン-1,1,2,2-テトライル)テトラキス(p-フェニレン)]テトラキス(ウンデカンアミド)

タイトルに関連する用語 (7件)： 活性 ,  アキラル ,  分子 ,  キラル ,  会合 ,  自己集合 ,  偶奇効果