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J-GLOBAL ID：201702262315334576   整理番号：17A1574546

道路ダストにおける多環芳香族炭化水素の汚染特性,発生源解析とその健康リスク評価【JST・京大機械翻訳】

Pollution characteristics, source identification and health risk assessment of PAHs in road dust

著者 (6件)： Li Hong (上海大学環境与化学工程学院,上海,200444) ,  Chen Xinhao (上海大学環境与化学工程学院,上海,200444) ,  Wang Yujie (上海大学環境与化学工程学院,上海,200444) ,  Tang Liang (上海大学環境与化学工程学院,上海,200444) ,  Wu Minghong (上海大学環境与化学工程学院,上海,200444) ,  Ma Jing (上海大学環境与化学工程学院,上海,200444)
資料名： Shanghai Daxue Xuebao. Ziran Kexue Ban  (Shanghai Daxue Xuebao. Ziran Kexue Ban)
巻： 23  号： 1  ページ： 101-111  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2976A  ISSN： 1007-2861  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 夏の冬における112の道路塵埃サンプルを,格子点法によって上海中央部において採取した。上海市の中心都市域における道路ダスト中の多環芳香族炭化水素(PAHs)の濃度レベル及び人体の健康に対する潜在的影響を評価するために、同時に道路ダスト中の多環芳香族炭化水素の源を定性分析した。米国の環境保護庁により優先的に制御された16種類の多環芳香族炭化水素(PAHs)の測定により,夏季のΣ16PAHs濃度は0.817~21.800μg/gであり,平均値は10.400μg/gであった。冬におけるΣ16PAHsの濃度範囲は4.08~59.90μg/gであり,平均値は23.70μg/gであった。機能地域の差異に関する研究によると、冬、夏の両季節のPAHsの高い値はいずれも交通ハブ、施工区と商業地区などの地域に現れ、低い値は近江区、空き区と近緑地区などの地域に現れ、冬季のΣ16PAHs濃度と人口密度とは一定の相関性がある。特徴比法により、源を分析し、夏と冬の2つの季節における道路ダスト中のPAHsの主な発生源には一定の差異があることが分かった。健康リスク評価によると、道路粉塵中の多環芳香族炭化水素は潜在的な発癌リスクを持たないが、人体の健康リスクにも危害がある。さらに、冬の道路ダスト中のPAHsの生涯発癌リスク(incremental lifetime cancer risk、ILCR)は夏より明らかに高く、しかもダスト中のPAHsは成年者の生涯発癌リスクが児童より高かった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 成人 ,  冬 ,  アメリカ合衆国 ,  *芳香族縮合炭化水素 ,  *塵埃 ,  都市域 ,  米国環境保護庁
準シソーラス用語： 生涯発がんリスク ,  *健康リスク ,  発癌リスク ,  *発生源 ,  *健康 ,  上海市 ,  *発生源解析 ,  *道路ダスト , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： road dust ,  poiycyclic aromatic hydrocarbons (PAHs) ,  pollution characteristics ,  source identification ,  health risk

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 道路ダスト ,  多環芳香族炭化水素 ,  汚染 ,  発生源解析 ,  健康リスク評価