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J-GLOBAL ID:201702262320909249   整理番号:17A1163031

イヌジステンパーウイルスに感染した癌細胞株における細胞の生存と死に関連した腫瘍壊死因子α誘導蛋白質8(TNFAIP8)の発現【Powered by NICT】

Tumour necrosis factor-alpha-induced protein 8 (TNFAIP8) expression associated with cell survival and death in cancer cell lines infected with canine distemper virus
著者 (10件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 336-344  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2761A  ISSN: 1476-5810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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腫瘍溶解性ウイルス療法はヒトおよびコンパニオンアニマルにおける癌治療のための新規戦略である。パラミキソウイルス,イヌジステンパーウイルス(CDV)はイヌ由来腫瘍細胞におけるアポトーシスの誘導を介して腫瘍溶解性であることを証明した,この阻害作用の基礎となるメカニズムはあまり理解されていない。本研究では,三種類のヒト乳房腫瘍細胞株と1つのイヌ由来adenofibrosarcoma細胞株はCDV感染,細胞増殖,アポトーシス,ミトコンドリア膜電位と腫瘍壊死因子アルファ誘発性蛋白質8(TNFAIP8)の発現に対するそれらの感受性に関して試験した。CDV複製誘導細胞変性効果,細胞増殖速度の減少,および感染細胞の>45%が死および/または後期アポトーシス/壊死の下で考察した。TNFAIP8とCDVM遺伝子発現はすべての細胞株で正に相関した。それに加えて,ミトコンドリア膜脱分極はウイルス力価(p<0.005)の増加と関連していた。このように,これらの結果は,ヒトおよびイヌの乳腺腫瘍細胞の両方は,CDV誘導癌治療に関する研究のための有望な候補であることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  犬・猫  ,  ウイルスによる動物の伝染病 

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