抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:4種類の腫瘍マーカーの連合検査による胆管癌の臨床診断及び病理分期の応用価値を検討する。方法:一般的外科と消化器内科の214例の胆道疾患患者のカルテ資料を回顧性分析し、病変の性質により胆管癌群(n=52)と胆管良性病変群(n=162)に分け、また当病院の健康診断センターの40例の健康診断者を正常対照群とした。3群の血清糖鎖抗原19-9(CA19-9)、糖鎖抗原242(CA242)、サイトケラチン断片抗原21-1(CYFRA21-1)及び血清細胞間接着分子-1(sICAM-1)指標を分析した。結果:4種類の腫瘍マーカーは胆管癌群において陽性率が高く、CA242以外の差異はいずれも統計学的有意差が認められた(P<0.05)。4種類の腫瘍マーカーは胆管癌群において、濃度が高く、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。4種類の腫瘍マーカーの連合検査は胆管癌の診断に対する敏感性、特異性及び正確性がすべて比較的高く、単独検査(CA19-9特異性と正確性を除く)と比較すると、統計学的有意差が認められた(P<0.05或いは<0.01)。4種類の腫瘍マーカーはYFRA21-1のみが胆管癌TNM分類において統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:CA19-9、CA242、CYFRA21-1及びsICAM-1の連合検査は胆管癌の定性診断に対して一定の価値があり、胆管癌の病理診断に対する診断価値は限られている。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】