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J-GLOBAL ID:201702262360381412   整理番号:17A1060576

Eu~3+ドープ多成分亜テルル酸塩ガラスの分光学的研究とフォノンサイドバンド解析【Powered by NICT】

Spectroscopic investigations and phonon side band analysis of Eu3+-doped multicomponent tellurite glasses
著者 (7件):
資料名:
巻: 70  ページ: 31-40  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0468A  ISSN: 0925-3467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Eu~3+イオンをドープした新規で光学的に効率的な多成分テルライトガラスを融液急冷法により調製した。Eu~3+ドープガラスの吸収,光ルミネセンス励起,発光およびRamanスペクトル分析を行った。分光学的研究はJudd-Ofeltおよびフォノン側波帯分析を用いて行った。Eu~3+イオン周囲の局所振動モードと調製した亜テルル酸塩ガラスのフォノンエネルギーはEu~3+イオンの~7F_0→~5D_2遷移に関連するフォノン側波帯(PSB)により評価した。フォノンエネルギー((h/2π)ω)と電子-フォノン結合定数(g)の両方は,フォノン側波帯スペクトルから導出した。自然遷移確率(A_T),放射寿命(τ)とルミネセンス分岐比(β_R)比のような放射特性を種々の励起状態について計算した。Eu~3+イオンの基底状態~7F_J(J=0~4)に準安定~5D_0からの遷移の結果として光ルミネセンススペクトル(PL)に出現した五顕著なピーク。~5D_0→~7F_2遷移に対応する612nmでの赤色Eu~3+発光は特に重要であり,その発光強度はEu~3+イオン濃度の成長と共に有意に増加することが観察され,これらの多成分テルライトガラスが赤色レーザ源応用に適した候補であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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無機化合物のルミネセンス  ,  ガラスの性質・分析・試験 
タイトルに関連する用語 (5件):
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