抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:眼位正常、外陰斜視及び間欠性外斜視の重い近視の罹患率と等価球面鏡の屈折率を観察することにより、三つの群の重い近視の罹患率と程度の差異を検討する。方法:臨床的に回顧性研究を行った。6~14歳の正常な小児151人、外斜視斜視児180例及び間欠性斜視児童168例の検眼結果を収集し、いずれも毛様筋麻痺剤(トピラミド点眼液)を用いて、毛様筋を十分に弛緩させた後に客観的に3回の光を得た。.........................................................................の平均値を客観的な検光結果とする。また、間欠性外斜視成分を基本型、集合不足型と分離型過剰型に分け、三種類の間欠性外斜視患者の等価球面屈折率の差異を観察した。結果:異なる年齢の間欠性外斜視群の近視の罹患率はいずれも眼位正常群と外陰斜視群より有意に高く、統計学的有意差が認められた(いずれもP<0.05)。異なる年齢の眼位正常群の近視罹患率と外陰斜視群の間に有意差は認められなかった(すべてP>0.05)。間欠性外斜視群における総近視の罹患率は,正常群と外斜視群との間に有意差があった(P=0.000)。眼の正常群における近視の罹患率は,外陰斜視群のそれと有意差があった(P=0.034)。眼鏡正常群、外陰斜視群、間歇性外斜視群の等価球面鏡の屈折度はそれぞれ(0.08±0.99)D、(-0.16±1.16)D、(-1.23±1.57)Dであり、3群間に有意差が認められた(P=0.000)。眼の正常群と外斜視群(P=0.015)、眼位正常群と間欠性外斜視群(P=0.000)および外斜視群と間欠性斜視群(P=0.000)の等価球面屈折率の差異にはいずれも統計学的有意差があった。間欠性外斜視群において、集合不足型等価球鏡の屈折度(-1.68±1.61)D、基本型(-1.14±1.44)D、分離型強型(-0.85±1.50)D、三種類の群間に有意差が認められた(P=0.000)。そして,集合の不足型等価球面鏡の屈折率は,基本型(P=0.000)と分離型(P=0.041)のそれらより有意に低かった。結論:間欠性外斜視児童の近視罹患率及び近視程度はいずれも眼位正常群及び外陰斜視群児童より高い。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】