文献

J-GLOBAL ID：201702262365416910   整理番号：17A1437655

養護施設でのシステマティック倫理作業に関するヨーロッパの多施設共同研究【Powered by NICT】

A European multicenter study on systematic ethics work in nursing homes

著者 (10件)： Bollig Georg (Department of Clinical Medicine, University of Bergen, Bergen, Norway) ,  Bollig Georg (Sunniva Centre for Palliative Care, Haraldsplass Deaconess Hospital Bergen, Bergen, Norway) ,  Bollig Georg (Department of Anesthesiology, Intensive Care, Palliative Medicine and Pain Therapy, HELIOS Klinikum Schleswig, Schleswig, Germany) ,  Rosland Jan Henrik (Department of Clinical Medicine, University of Bergen, Bergen, Norway) ,  Rosland Jan Henrik (Sunniva Centre for Palliative Care, Haraldsplass Deaconess Hospital Bergen, Bergen, Norway) ,  Gjengedal Eva (Department of Global Public Health and Primary Care, University of Bergen, Bergen, Norway) ,  Gjengedal Eva (Molde University College, Molde, Norway) ,  Schmidt Gerda (Caritas Socialis Vienna, Nursing Home Pramergasse, Vienna, Austria) ,  May Arnd T. (Ethikzentrum.de - Centre for Applied Ethics, Recklinghausen, Germany) ,  Heller Andreas (Institute of Palliative Care and Organizational Ethics, IFF (Faculty for Interdisciplinary Research and Further Education), Faculty of University Klagenfurt, Vienna, Graz, Austria)
資料名： Scandinavian Journal of Caring Sciences  (Scandinavian Journal of Caring Sciences)
巻： 31  号： 3  ページ： 587-601  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2739A  ISSN： 0283-9318  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:介護施設における多くの既存の倫理的課題である。倫理的課題を考察する種々の方法とアプローチは確立されているが,系統的な倫理研究は,全ての特別養護老人ホームにおける標準はまだ得られていない。本研究の目的は,介護施設における系統的倫理研究を実施する倫理的課題とアプローチを検討した。オーストリア,ドイツ,ノルウェーの五施設から【方法】データを収集し,混合法二段階研究アプローチを選択した。倫理議論のドキュメンテーションは,養護老人ホームにおける系統的倫理研究の実行に関する職員と定性的フォーカスグループインタビューを組み合わせた。【結果】百五倫理会議を記録した。主な話題を進めるケア計画,人工栄養,入院と終末期意思決定に関連した倫理的課題であった。会議のうち,33%は主に日常倫理的課題に焦点を当てた。前向き症例の76%において,解についての一致が達成された;が,これらの29%には住民または近縁種が参加した。スタッフによって記述された系統的倫理研究の利点は,強化された開放性と対話,全体的,倫理的認識した。多くは投与から構造とサポートの必要性を発声した。【結論】系統的倫理研究は大きくスタッフによる評価されており,大部分事例議論の合意に達するのに役立つ。全て特別養護老人ホームで実施されるべきである。日常倫理的課題への注意が重要である。親類および医師の参加を改善することができた。倫理討論における住民の参加はその自律と尊厳を強化するために奨励されるべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 意思決定 ,  ドイツ連邦共和国 ,  ノルウェー王国 ,  *特別養護老人ホーム ,  住民 ,  ドキュメンテーション ,  医師 ,  哺乳瓶栄養補給 ,  オーストリア共和国
準シソーラス用語： 尊厳 ,  終末期 ,  フォーカスグループインタビュー ,  養護ホーム ,  介護施設 ,  *多施設共同研究 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 倫理 ,  高齢者ケア ,  看護在宅ケア ,  緩和ケア ,  意思決定 ,  自律性

分類 (4件)： 医療制度  (GB04020H) ,  産業衛生,産業災害  (GB05000S) ,  看護,看護サービス  (GB07000G) ,  老人医学  (GC09000X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 養護施設 ,  倫理 ,  ヨーロッパ ,  多施設共同研究