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J-GLOBAL ID：201702262365645315   整理番号：17A1564805

ノルウェー海におけるLofoten渦の鉛直構造と安定性について【Powered by NICT】

On the vertical structure and stability of the Lofoten vortex in the Norwegian Sea

著者 (10件)： Bashmachnikov I.L. (NIERSC, Nansen International Environmental and Remote Sensing Centre, 14th line, St. Petersburg, Russia) ,  Bashmachnikov I.L. (The St. Petersburg State University, Department of Oceanography of the Institute of Earth Sciences, 7/9 Universitetskaya nab., St. Petersburg 199034, Russia) ,  Sokolovskiy M.A. (Water Problems Institute, Russian Academy of Sciences, Moscow 119333, Russia) ,  Sokolovskiy M.A. (P.P. Shirshov Institute of Oceanology, Russian Academy of Sciences, Moscow 117997, Russia) ,  Belonenko T.V. (The St. Petersburg State University, Department of Oceanography of the Institute of Earth Sciences, 7/9 Universitetskaya nab., St. Petersburg 199034, Russia) ,  Volkov D.L. (Cooperative Institute for Marine and Atmospheric Studies, University of Miami, Miami, FL, USA) ,  Volkov D.L. (NOAA Atlantic Oceanographic and Meteorological Laboratory, Miami, FL, USA) ,  Isachsen P.E. (Department of Geosciences, University of Oslo, Oslo, Norway) ,  Isachsen P.E. (Norwegian Meteorological Institute, Oslo, Norway) ,  Carton X. (Laboratoire de Physique des Oceans, UMR 6523, Universite de Bretagne Occidentale, 6 avenue Le Gorgeu, 29200 Brest, France)
資料名： Deep-Sea Research Part 1: Oceanographic Research Papers  (Deep-Sea Research Part 1: Oceanographic Research Papers)
巻： 128  ページ： 1-27  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0376B  ISSN： 0967-0637  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ノルウェー海のLofoten海盆における準永久高気圧性渦,Lofoten渦(LV)はECCOS2海洋状態推定に基づく渦許容プリミティブ方程式モデルを用いて研究した。LV,モデルでシミュレートした,約3000mの海面から海底へと50mと1100mの深さの地下コアを有する。渦コア以上及び以下の相対渦度信号の振幅を減少したが,半径はコア中の値に比較して25 30%ほど増加した。モデルランを解析して,LVの垂直構造を,四か所の標準配置,その各々はLVコア内及び上方の渦位異常のパラメータ空間で異なるクラスターを形成するに鋳造できることを示した。配置の各々に対するLVの安定性は,平底上の三層および二層(冬季)準地衡的(QG)モデルと同様に現実的な地形上で検討した。QGの結果は,プリミティブ方程式モデルのものと多くの共通の特徴を示した。LV不安定性を支配する方位角モードの中で,QGモデルとプリミティブ方程式モデルの両方は,第二および第三モードを主要な役割を示した。QGモデルシミュレーションではLVはかなり強い動的不安定性の主題である,コアの深部へ浸透した。結果は4 5か月以内に渦から50 95%体積損失を予測した。このような劇的な効果はプリミティブ方程式モデルでは観測されない,どこで,摂動の同じ強度では,同じ期間にのみ10 30%体積損失が検出された。Lofoten海盆の中心部とQGモデルにおける平均流の緩傾斜地形を考慮に入れて,プリミティブ方程式モデルにおけるそれに近い不安定性の発達速度をもたらした。二--模型におけるいくつかの残りの違いを検討した。全体として,モデルで得られたLV減衰速度は,LVの熱力学的性質を回復し,主にそのポテンシャルエネルギー異常を再構築するための渦合併と対流の十分遅かった。は,ロフォーテン堆積盆におけるLVの準永続的存在を正当化する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 不安定性 ,  海盆 ,  再構成 ,  プリミティブ方程式 ,  方位角 ,  渦度 ,  対流 ,  冬 ,  *渦 ,  熱力学的性質 ,  渦位 ,  海洋 ,  平均流 ,  海面
準シソーラス用語： *ノルウェー海 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Lofoten渦 ,  鉛直構造 ,  渦安定性 ,  プリミティブ方程式モデル ,  QGモデル

分類 (1件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： ノルウェー海 ,  渦 ,  鉛直構造 ,  安定性