文献

J-GLOBAL ID：201702262387734571   整理番号：17A0404030

固相および液相焼結Al_2O_3 15mo1%V_2O_5ペレットの交流,直流伝導と誘電挙動【Powered by NICT】

AC, DC conduction and dielectric behaviour of solid and liquid phase sintered Al₂O₃-15mol% V₂O₅ pellets

著者 (4件)： Seethalakshmi S. (J J College of Arts and Science, Pudukkottai, Tamil Nadu, India) ,  Subramanian B. (Functional Materials Division, CSIR - CECRI, Karaikudi, India) ,  Bendavid Avi (Plasma Processing and Deposition Team, CSIRO Manufacturing Flagship, Lindfield 2070, Sydney, Australia) ,  Kumar A.K. Nanda (Functional Materials Division, CSIR - CECRI, Karaikudi, India)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 43  号： 3  ページ： 3202-3211  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 固体(600°C)と液相(850°C)条件の両方の下で焼結した多孔質Al_2O_3 V_2O_5ペレットの微細構造と誘電特性を報告した。低温固相焼結(SSS)は,より小さなファセット化したバナジアに囲まれた高密度アルミナ粒子の非常に多孔性ネットワーク,比較的不活性なAl_2O_3上,液相焼結(LPS),V_2O_5メルトとrecrystallizes下が葉,連結ネットワーク構造をもたらした。室温(RT)から調べた400°Cまでのペレットのac伝導率と誘電パラメータは低周波数で普遍的誘電(拡散)挙動と低温でほぼ一定の損失(亜拡散)領域を示した。異なる周波数でac伝導の計算した活性化エネルギーはバナジア相により制御された複合材料伝導機構を示唆している:低周波数で,計算されたエネルギー(E≒0.5eV)はV_2O_5中のバナジウムのイオン拡散と比較して,高周波数と低温での付加的な(E≦0.16eV)ポーラロンホッピング機構が見られる。クロスオーバー周波数はLPS試料バナジア連結ネットワークは連続(が無秩序)拡散経路を提供することにより伝導を支援することを示しているために重要である。インピーダンスとモジュラススペクトル解析は,電極,細孔/マトリックスと相界面とGBから生じる分散時定数の存在を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： イオン拡散 ,  酸化バナジウム ,  *アルミニウム ,  低温 ,  *ペレット ,  LF【周波数】 ,  アルミナ ,  多孔性 ,  細孔 ,  ネットワーク構造 ,  *液相 ,  活性化エネルギー ,  誘電性 ,  *液相焼結 ,  相境界

著者キーワード (5件)： Al_2O_3 V_2O_5 ,  混合酸化物 ,  Dielectrics ,  インピーダンス分光法 ,  焼結

分類 (2件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性  (BM05030B)

タイトルに関連する用語 (7件)： 固相 ,  液相焼結 ,  ペレット ,  交流 ,  直流 ,  伝導 ,  挙動