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J-GLOBAL ID：201702262389359090   整理番号：17A1130260

頚椎椎間板関節形成術:利害の対立は臨床試験の転帰に影響するか【Powered by NICT】

Cervical disc arthroplasty: do conflicts of interest influence the outcome of clinical studies?

著者 (5件)： Narain Ankur S. (Department of Orthopedic Surgery, Rush University Medical Center, 1611 W. Harrison St, Suite #300, Chicago, IL 60612, USA) ,  Hijji Fady Y. (Department of Orthopedic Surgery, Rush University Medical Center, 1611 W. Harrison St, Suite #300, Chicago, IL 60612, USA) ,  Yom Kelly H. (Department of Orthopedic Surgery, Rush University Medical Center, 1611 W. Harrison St, Suite #300, Chicago, IL 60612, USA) ,  Kudaravalli Krishna T. (Department of Orthopedic Surgery, Rush University Medical Center, 1611 W. Harrison St, Suite #300, Chicago, IL 60612, USA) ,  Singh Kern (Department of Orthopedic Surgery, Rush University Medical Center, 1611 W. Harrison St, Suite #300, Chicago, IL 60612, USA)
資料名： Spine Journal  (Spine Journal)
巻： 17  号： 7  ページ： 1026-1032  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3238A  ISSN： 1529-9430  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 頚椎椎間板置換術(CDA)は,頚椎変性疾患の治療のための新たな技術である。複数の研究は,CDAの結果,特に前頸部椎間板切除と融合のような頚部関節固定術技術(ACDF)と比較してを調べた。多くの実体はCDAインプラントにおける経済的利益を持っているので,CDAの有効性を検討した研究の結果に利害の不一致の影響を考慮する必要がある。本研究は研究著者間の利益相反の存在とCDAを含む研究の報告された結果の間に関係があるかどうかを決定することを目的とした。2016年10月までの臨床CDA出版物の系統的レビューである。転帰尺度は,利害の不一致の存在,エビデンスのレベル,すべて含まれる研究の結果である。PubMedおよびMEDLINEデータベースはCDAの臨床的,X線学的,およびコスト結果を呈した論文を検索した。各論文から抽出したデータは,タイトル,著者,出版年,エビデンスのレベル,補綴型,手術レベルの数,利害の対立の存在,および転帰を含んでいた。利害相反を開示断面内またはオープン支払い報告を通して,著者のための衝突の存在により決定した。各研究の転帰は好ましい,好ましくない,または不明確のどちらかとして分類した。利害の不一致の存在はカテゴリー変数のPearsonカイ二乗分析,フィッシャーの直接確率検定,またはロジスティック回帰を用いた証拠と研究結果のレベルとの関係を調べた。直接本研究に関連する関心の衝突報告せず,本研究の支援の資金を受けていない。合計98論文をこの解析に含めた。全体で,論文の44.9%(44)は,利益相反の存在を示したが,論文の55.1%(54)はそうではなかった。Conflicted研究したレベルI証拠を提示することが多く,非矛盾した研究(p<.001)よりもレベルIV証拠を提示する可能性が低かった。さらに,矛盾した研究は非矛盾した研究(90.9% vs. 74.1%, p=.040)よりCDA後良好な転帰を報告する可能性が高かった。本研究の結果は,矛盾と非矛盾した研究の大部分は,CDAを受けた患者の好ましい結果を報告することを示唆した。しかし,矛盾した調査は,非矛盾した研究と比較して良好な転帰を報告しやすかった。その実際へのCDAを組み込む前に個々の臨床医は,潜在的利益相反の公表された研究を批判的にレビューしなければならない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *臨床試験 ,  *頚椎 ,  患者 ,  MEDLINE ,  関節固定術 ,  *椎間板 ,  システマティックレビュー ,  置換術 ,  データベース ,  *関節形成術
準シソーラス用語： 矛盾 ,  PubMed ,  エビデンス・レベル ,  利益相反 ,  *転帰 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 頚椎椎間板関節形成術 ,  頸部融合 ,  利益相反 ,  産業 ,  エビデンスのレベル ,  オープン支払いは報告

分類 (5件)： 自然語処理  (JE06000L) ,  データ保護  (JD01020V) ,  ごみ処理  (SC05030O) ,  分子・遺伝情報処理  (JE15040B) ,  循環系の臨床医学一般  (GJ01030V)

タイトルに関連する用語 (5件)： 頚椎 ,  椎間板 ,  関節形成術 ,  臨床試験 ,  転帰