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J-GLOBAL ID：201702262398620075   整理番号：17A1710012

蒸気注入によるマイクロガスタービンの合成ガス供給:性能,燃焼および汚染物質形成に及ぼす影響【Powered by NICT】

Syngas feed of micro gas turbines with steam injection: Effects on performance, combustion and pollutants formation

著者 (3件)： Renzi Massimiliano (Libera Universita di Bolzano, Piazza Universita 5, 39100 Bolzano, BZ, Italy) ,  Patuzzi Francesco (Libera Universita di Bolzano, Piazza Universita 5, 39100 Bolzano, BZ, Italy) ,  Baratieri Marco (Libera Universita di Bolzano, Piazza Universita 5, 39100 Bolzano, BZ, Italy)
資料名： Applied Energy  (Applied Energy)
巻： 206  ページ： 697-707  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0097A  ISSN： 0306-2619  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,バイオマス由来の合成ガス(S)により供給される100kWマイクロガスタービン(MGT)の性能を,シミュレーションアルゴリズムを用いて評価したターボ機械の挙動を記述する一組の方程式,各コンポーネントにおける圧力損失,ならびに他の補助装置の消費から成るされてきた。Canteraのライブラリーを用いた付加的なアルゴリズムは燃焼速度を研究し,Sと天然ガス(NG)飼料をMGT排出を評価するために開発した。約9MJ/kgの低位発熱量(LHV)とSを用いて達成でき,電力出力は,NGで達成されたそれに類似していることが判明した,適切な燃料噴射戦略を採用すれば効率はわずかに低く,主に機械を運転する野に必要な熱の増加を含む作動流体組成の変化のためである。本研究では,MGT性能特性に及ぼす蒸気噴射の影響をも両NGとS.蒸気噴射定格回転速度でより高い出力と効率を得ることを可能にする研究を行ってきた。圧縮機失速のリスクなどにも注意する,Sを用いた場合,圧縮機で処理した質量流量は有意に低下した。汚染物質放出に関しては,S燃焼はNO_X放出約75%の還元を含むが,CO排出量は天然ガス燃焼に関してわずかに増加させる。しかし,適切な燃料と蒸気噴射戦略を用いた,汚染化合物の濃度はさらに減少できることが分かった。さらに,蒸気注入法を採用することのもう一つの利点は,システムの柔軟性増加にある:ユーザのニーズに応じて,放出された熱は蒸気を生成するために利用され,このようにして電気性能を向上させるために,または熱電力を供給することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 排出量 ,  ターボ機械 ,  アルゴリズム ,  *汚染物質 ,  天然ガス ,  質量流量 ,  回転数 ,  *合成ガス ,  電力 ,  圧力損失 ,  圧縮機 ,  燃料噴射
準シソーラス用語： 蒸気噴射 ,  性能特性 ,  *マイクロガスタービン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： マイクロガスタービン ,  合成ガス ,  燃焼 ,  蒸気注入 ,  汚染物質

分類 (2件)： 内燃機関発電  (NB03050O) ,  ガスタービン  (PB02040Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 蒸気 ,  注入 ,  マイクロガスタービン ,  合成ガス ,  燃焼 ,  汚染物質