文献

J-GLOBAL ID：201702262433689550   整理番号：17A0412591

骨血管外マトリックス骨組織の歪速度依存性硬化における流体の寄与-多孔質弾性研究【Powered by NICT】

Contribution of fluid in bone extravascular matrix to strain-rate dependent stiffening of bone tissue - A poroelastic study

著者 (2件)： Le Pense Solenn (Institute of Mechanical, Process and Energy Engineering, School of Engineering and Physical Sciences, Heriot-Watt University, Edinburgh EH14 4AS, United Kingdom) ,  Chen Yuhang (Institute of Mechanical, Process and Energy Engineering, School of Engineering and Physical Sciences, Heriot-Watt University, Edinburgh EH14 4AS, United Kingdom)
資料名： Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials  (Journal of the Mechanical Behavior of Biomedical Materials)
巻： 65  ページ： 90-101  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2351A  ISSN： 1751-6161  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 骨粗鬆症性骨折は社会に上昇するコストの代表である,骨密度に基づくその診断法は骨折のリスクを同定する際の精度を欠いている。これは骨組織の機械的挙動のより良い理解が重要である理由である,実験観察に関連する現実的な生理的落下荷重条件に至る。本研究は生理的落下をシミュレートするために,より現実的であることを高歪速度荷重を受ける骨血管外マトリックス中の細孔流体の補強効果を検討することであった。計算手法を用いて,マイクロCT画像から抽出した骨組織の微細構造は有限要素を用いてモデル化した。骨組織の固相は,多孔質弾性材料,流体で満たされた多孔質マトリックスとしてモデル化した。血管外マトリックスは,ある体積変形を経験すると,細孔中の流体は,耐荷力,骨組織の見かけの剛性を変化させるを提案した。骨における流体補剛の影響が重要であり,選択した材料特性,組織中の体積歪の量と透水係数と排水条件に対する荷重速度に依存することを示した。はまた,そのような補強効果は骨微細構造により影響されると,骨梁骨よりも皮質骨においてより重要であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 載荷速度 ,  体積歪 ,  モデリング ,  剛性 ,  骨密度 ,  *歪速度 ,  透水係数 ,  細孔 ,  *多孔性 ,  皮質骨
準シソーラス用語： 骨梁 ,  材料特性 ,  補強効果 ,  *多孔質弾性 ,  *骨組織 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 骨力学 ,  多孔質弾性 ,  油圧補剛 ,  歪速度 ,  組織微細構造

分類 (2件)： 運動器系の基礎医学  (GG01020B) ,  医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (9件)： 骨 ,  血管 ,  マトリックス ,  骨組織 ,  歪速度依存性 ,  硬化 ,  流体 ,  多孔質弾性 ,  研究