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J-GLOBAL ID:201702262457851329   整理番号:17A1716728

非小細胞肺癌患者におけるゲフィチニブの薬物動力学に及ぼすヒスタミン受容体きっ抗薬とプロトンポンプ阻害薬の影響【Powered by NICT】

Effects of Histamine 2-receptor Antagonists and Proton Pump Inhibitors on the Pharmacokinetics of Gefitinib in Patients With Non-small-cell Lung Cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: e433-e439  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3210A  ISSN: 1525-7304  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,非小細胞肺癌の日本人患者における臨床標準用量とゲフィチニブと胃酸抑制剤(すなわち,ヒスタミン2受容体拮抗薬[H2RAs]またはプロトンポンプ阻害剤[PPI])間の薬物相互作用の程度を調べた。,47名の患者を3群:PPI(15人の患者)またはH2RA(8患者)とゲフィチニブ療法またはゲフィチニブ療法単独(24例)に分けた。ゲフィチニブ療法(08:00で投与)を開始またはH2RA(08:00および18:30で1日2回投与)またはPPI(08:00または1830で1日1回投与)後15日目に,全血試料を直前,投与後1 2 4 6 8 12及び24時間で採取した。観察された血漿中濃度-時間曲線(AUC_0 24)下面積とPPIとゲフィチニブの最大値とトラフ血漿濃度はPPIのない患者よりも有意に低かった。朝または夕方のいずれかにおけるPPI投与とゲフィチニブのAUC_0 24ないPPI投与(P=.015と049)より有意に低くが,朝と夕方にPPIを服用している患者間のゲフィチニブAUC_0 24の有意な差はなかった。有意差は3CYP2C19遺伝子型間のゲフィチニブ曝露では観察されなかった。H2RAとゲフィチニブのAUC_0 24はH2RAなしの場合よりも低い傾向にあった。ゲフィチニブの血漿中濃度を監視できないならば,ゲフィチニブとPPIの併用は避けるべきであると,H2RAも注意深く使用すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  呼吸器の腫よう  ,  腫ようの薬物療法 
物質索引 (1件):
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