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J-GLOBAL ID：201702262460472152   整理番号：17A0544833

反転角錐構造により実現した高い光ルミネセンス量子収量を有する自立カーボンナノドット/ポリビニルアルコール

Freestanding carbon nanodots/poly (vinyl alcohol) films with high photoluminescent quantum yield realized by inverted-pyramid structure

著者 (4件)： PANG Linna (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  BA Lixiang (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  PAN Wei (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN) ,  SHEN Wenzhong (Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 28  号： 8  ページ： 085305,1-7  発行年： 2017年02月24日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大面積(8”×8”)の規則的微細構造を有する反転角錐構造パターンを形成した炭素(C)ドットを埋込んだ青色発光自立膜を,簡単なテンプレート法を用いて作製した。有限差分時間領域シミュレーションにより,光取出しの容易性を実証した。対照実験と理論解析から,この量子収量の劇的上昇が幾何学構造により誘起した光出力の拡大に起因することを示した。このCドット/PVA複合膜は粒子凝集による光ルミネセンス(PL)消光を抑制するだけでなく,導波路効果を弱める。化学処理よりも幾何光学系を最適化して,72.3%の光ルミネセンス量子収量を実現した。この方法は光電子素子におけるCドットの応用のための研究に役立つ。

シソーラス用語： *ナノ構造 ,  炭素 ,  炭素材 ,  ポリビニルアルコール ,  複合膜 ,  パターン形成 ,  *光ルミネセンス ,  発光スペクトル ,  構造 ,  有限差分時間領域法 ,  計算機シミュレーション ,  *量子収量 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： *カーボンナノドット ,  幾何構造 ,  反転角錐構造

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 反転 ,  角錐 ,  光ルミネセンス ,  量子収量 ,  自立 ,  カーボンナノドット ,  ポリビニルアルコール