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J-GLOBAL ID:201702262471384978   整理番号:17A1623543

Sulmona盆地(イタリア)からの陸生軟体動物と炭酸塩の安定同位体から誘導された地中海中央部における中期更新世(MIS 14)環境条件【Powered by NICT】

Middle Pleistocene (MIS 14) environmental conditions in the central Mediterranean derived from terrestrial molluscs and carbonate stable isotopes from Sulmona Basin (Italy)
著者 (10件):
資料名:
巻: 485  ページ: 236-246  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0621A  ISSN: 0031-0182  CODEN: PPPYA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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イタリア中部,Sulmona盆地の中期更新世湖成河成層からの古土壌はカタツムリの殻の含有量,およびシェルと関連した土壌生成炭酸塩の安定同位体組成を分析した。古土壌-Fiorata古土壌として知られている-は約527kaに年代決定された土壌生成層を可能にする海洋同位体ステージ(MIS)14初期MIS13区間に関係すること厚い降下火砕堆積物層で覆われている。陸生軟体動物群集は個体数を含み,主に開放乾燥生息地を示す種の低い数によって特性化し,Fiorata古土壌は海洋酸素同位体ステージ14の氷河条件中に発達したらしいことを示唆した。土壌生成炭酸塩と陸生軟体動物殻のδ~13C値はC_3型植生,おそらくある程度水分ストレスによる標識を示した。,土壌生成炭酸塩とシェルδ~十八零値から導いたδ~十八零降水量値の計算は,平均温度は現在よりも3 5°C低いことを示した。本研究では,過去の気候と環境のスナップショットのみを提供するにもかかわらず,古土壌は,隣接する湖成間隔で得られた古気候データへの有効な補完的知見を提供する,特にSulmona地層群のかを明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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堆積学一般  ,  第四紀  ,  第三紀 
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