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J-GLOBAL ID:201702262471906109   整理番号:17A0401621

病原細菌に対する抗菌活性を持つ微小藻類ベースの塩化銀ナノ粒子の環境に優しい生産【Powered by NICT】

Green production of microalgae-based silver chloride nanoparticles with antimicrobial activity against pathogenic bacteria
著者 (13件):
資料名:
巻: 97  ページ: 114-121  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0989B  ISSN: 0141-0229  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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銀ナノ粒子は強力な抗菌剤である。,塩化銀ナノ粒子(AgCl NPs)の合成は商業的に価値のある微細藻類,Chlorella vulgarisから証明した。AgNO_3とC.vulgaris馴化培地の培養は黄色/褐色(415nmでUV-vis吸収),銀ナノ粒子形成を示す中色変化をもたらした。精製したナノ粒子のエネルギー分散X線分光法(EDS)は,銀と塩素原子の存在を確認し,X線回折(XRD)は,立方晶AgCl-NPsの典型的なパターンを示した。透過型電子顕微鏡(TEM)は大部分の粒子(65%)は球状で,平均直径9.8±5.7nmであることを示した。精製したナノ粒子画分のFourier変換赤外分光法(FTIR)は,蛋白質がAgCl NP形成と安定化に関与する主要な分子実体であることを示唆した。AgCl-NPs(10μg/mL)は,グラム陽性黄色ぶどう球菌とグラム陰性Klebsiella pneumoniaeの細菌性病原体の成長を98%減少し,細胞生存率,自動画像ベースのハイコンテントスクリーニング(H CS)によって測定したに対する用量依存的効果を有していた。TEMにより処理した細菌の超微細構造分析は染色体DNAの異常配列を明らかにした。著者らの発見は,C.vulgarisならし培地からAgCl-NPsは抗菌剤として生物医学的応用のための有望なグリーン代替法であることを強く示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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酵素の応用関連 
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