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J-GLOBAL ID:201702262480818643   整理番号:17A1717438

集中治療室における院内感染および人工呼吸器関連肺炎を有する成人から単離した病原菌の分布と抗生物質感受性【Powered by NICT】

Distribution and antibiotic susceptibility of pathogens isolated from adults with hospital-acquired and ventilator-associated pneumonia in intensive care unit
著者 (3件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 740-744  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3388A  ISSN: 1876-0341  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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院内感染肺炎(H AP)および人工呼吸器関連肺炎(VAP)は集中治療室(ICU)が最高の出現率で最も一般的な院内感染である。本研究の目的は,経験的抗生物質療法の基礎を確立するためにH AP/VAP ICU患者から分離された細菌性病原体の有病率を調査し,それらの感受性率を明らかにした。前向きコホート研究は,臨床センタークラグエバツ,セルビアの中央ICUで行った2009年1月から2015年12月,記録されたH AP(38.2%)またはVAP(61.8%)の620名の患者を登録した。グラム陰性剤は95.2%で単離した。一般的に,最も一般的な病原体Acinetobacter spp.及び緑膿菌であり,分離株の60%以上を占めていた。H APとVAPにおけるAcinetobacter spp.の分離株は,第三世代セファロスポリン,アミノグリコシド,フルオロキノロン(0 10%)に低感受性を示した。ピペラシリン-タゾバクタムに対する感受性の率は15%以下であったが,カルバペネム類および第四世代セファロスポリン類のそれは約15 20%であった。H APとVAPからの緑膿菌の分離株は,シプロフロキサシンおよびゲンタマイシン(10%以下)に低感受性,アミカシン(25%)を示したが,カルバペネム類および第四世代セファロスポリンに対する感受性の速度は30 35%であった。さらに,カルバペネムに非感受性緑膿菌の分離株の86%はシプロフロキサシンに対する非感受性であった。両群からの感受性の最高レベルはピペラシリンタゾバクタムに対する保持されていた。著者らの設定内のICUでは,グラム陰性病原体の優位性と高い抵抗率と,H APあるいはVAP患者は初期に抗緑膿菌のフルオロキノロンまたはアミノグリコシドとカルバペネムまたはピペラシリン-タゾバクタムの組合せで治療すべきである。コリスチンはAcinetobacter spp.が疑われるならば,代わりに使用すべきである。バンコマイシン,テイコプラニンまたはlinezolideはMRSA感染症の危険因子を有する患者のみに添加すべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  呼吸器の疾患 

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