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J-GLOBAL ID:201702262487011466   整理番号:17A0386037

振子状ネットワーク懸濁液の調製と降伏挙動

Preparation and yielding behavior of pendular network suspensions
著者 (2件):
資料名:
巻: 61  号:ページ: 217-228  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: D0428A  ISSN: 0148-6055  CODEN: JORHD2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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湿潤性の低い流体中に懸濁した粒子は粒子を優先的に濡らす少量の非混和性流体の添加により凝集させ得る。添加した湿潤流体が十分に希釈されている場合,凝集体は湿潤流体の振子状メニスカスにより一緒に保持された粒子からなる。このような振子状凝集体は降伏応力を有する懸濁液を与えるネットワークに浸透できる。本研究では,0.08%~6.4%の範囲の湿潤流体負荷を用いて,20%の粒子体積率での振子状ネットワークの降伏挙動を調べた。定常剪断実験は動的な降伏応力を与えるが,これは振子体内の湿潤流体負荷にほぼ直線的に増加し,剪断応力対剪断速度挙動は単に降伏応力による応力を正規化することによりマスターカーブ上に崩壊させ得る。線形粘弾性係数は弾性率測定の前に懸濁液を高速で剪断すると減少するが,この減少は低速で剪断することにより逆転させ得る。線形粘弾性挙動の限界,大振幅振動剪断実験における動弾性係数と損失弾性率のクロスオーバ,及び剪断破壊後の歪反動の様々な尺度はネットワークが約1%の歪みで降伏することを示唆した。この歪みは振子状メニスカス破壊の微視力学から予想されるよりも遥かに小さく,矛盾の理由としてネットワークの不均一な変形を提唱した。(翻訳著者抄録)
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