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J-GLOBAL ID:201702262502235319   整理番号:17A1061225

4ステップ化学反応モデルを用いた石炭のくん焼速度に及ぼす細孔拡散の影響への洞察【Powered by NICT】

Insight into effects of pore diffusion on smoldering kinetics of coal using a 4-step chemical reaction model
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  ページ: 312-319  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0434A  ISSN: 0950-4230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細孔内拡散は石炭くん焼火災において重要な役割を果たすが,その影響は調査が不十分されてきた。石炭くすぶりの化学反応と見かけの反応速度に及ぼす酸素(O_2)の細孔拡散の影響を研究することである。三種の加熱速度(2 5および10min)で二歴青炭試料の非等温熱重量分析(TG)試験を行い,4段階分解スキームを構築した。分解スキームは,二つの競合経路:石炭酸化→βチャー酸化→灰(経路1)および熱分解→αチャー酸化→灰(経路二)を含んでいた。数動力学的三重項(反応次数,前指数因子と活性化エネルギー)の,開発した分解スキームの化学量論係数は遺伝的アルゴリズム(GA)ツールによって最適化した。化学反応(例えば,熱分解,石炭マトリックスとチャーの酸化)と競合する経路に及ぼす細孔拡散の影響に置いた。研究結果は,Knudsen拡散は経路一つに及ぼす石炭酸化とそれに続くチャーの酸化を遅らせることを細孔拡散に支配的な役割を果たしているが,基本的に経路二に及ぼすチャー酸化を強化することを示した。O_2もなしに行なわれたとして細孔内拡散は熱分解に無視できない影響を与える可能性がある。研究は,石炭と石炭ダスト層のくすぶりの機構を理解するために有益である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
燃焼一般  ,  燃焼理論  ,  鉱山火災・爆発・ガス  ,  安全管理  ,  反応操作(単位反応) 

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