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J-GLOBAL ID:201702262519160289   整理番号:17A1486187

組換肝臓標的化インターフェロンIFN CSPの毒性学的評価:遺伝毒性とtegenicratoity【Powered by NICT】

Toxicologic evaluations of recombinant liver-targeting interferon IFN-CSP: Genotoxicity and tegenicratoity
著者 (14件):
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巻: 89  ページ: 13-19  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0249A  ISSN: 0273-2300  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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B型肝炎ウイルス(HBV)感染のためのFDA推奨薬剤の一つとしてのインターフェロンαは多くの副作用を持っている。肝臓へのIFNαを標的とする局所的にその効果を増加させる戦略である可能性があり,HBV感染のIFNαベース療法の有効性を増加させる可能性がある。IFNα2bを組み合わせた変形領域Iペプチドを有する新規肝臓標的融合インターフェロン(IFN CSP)を作製し,それは肝臓標的化抗HBV剤として優れた候補である可能性を明らかにした。本研究では,IFN CSPの遺伝毒性および催奇形性効果を検討した。IFN CSPの遺伝毒性を,標準電池の試験(細菌復帰突然変異アッセイ,マウス骨髄小核アッセイ,およびマウス精子奇形試験)を用いて評価した。結果はIFN CSPは,四株の板における復帰突然変異体コロニーの数を増加させないことを示し,マウス骨髄小核の発生率に顕著な影響を持たず,8.8×10~8IU/kgまで,最大の臨床等価用量の1128.2倍で精子変形割合に影響を及ぼさなかった。一方,6.3×10~7IU/kgの用量で雌性SDラットにおけるIFN CSPの催奇形性試験のための,毒性徴候は観察されなかった。これらの結果は,IFN CSPは試験条件下で遺伝毒性と催奇形性を持たないことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の疾患  ,  抗ウイルス薬の基礎研究 

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