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J-GLOBAL ID:201702262520689957   整理番号:17A1833175

潜在的炭素繊維前駆体としてのポリ(アクリロニトリル co 2 メチレンスクシンアミド酸)調製と安定化【Powered by NICT】

Poly(acrylonitrile-co-2-methylenesuccinamic acid) as a potential carbon fiber precursor: preparation and stabilization
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 85  ページ: 54142-54152  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しい二官能性共単量体2 メチレンスクシンアミド酸(MLA)はポリ(アクリロニトリル co 2 メチレンスクシンアミド酸)[P(AN Co MLA)]共重合体炭素繊維前駆体としてのポリアクリロニトリルの安定化を著しく改善することができるを調製するために合成した。AN/MLAの異なる単量体供給比のP(AN Co MLA)共重合体の構造と安定化を元素分析(EA),Fourier変換赤外分光法(FTIR),X線回折(XRD)および示差走査熱量測定(DSC)によって特性化した。反応性比研究はMLAはANより高い反応性を有し,飼料よりもP(AN Co MLA)共重合体における高いMLA含有量をもたらすことを示した。共重合体の分子量と転化率は飼料中のMLA含有量の増加と共に徐々に減少した。PAN単独重合体と比較して,P(AN Co MLA)共重合体は二あるいは三つの発熱ピークを持ち,P(AN Co MLA)共重合体の初期温度は約PANのそれよりも70°C低い,発熱ピークを広げるものである。ΔH/ΔTは34.01Jg~( 1)°C~ 1から17.67以下Jg~( 1)°C~ 1に減少し,MLAの取込は,集中熱放出を効果的に避けることができることを確認した。さらに,安定化の程度はP(AN Co MLA)共重合体におけるMLA含量は同じ熱処理条件下で増加すると増加した。活性化エネルギー(E_a)計算はP(AN Co MLA)の環化E_a約168kJ/mol~ 1から約110kJ/mol~ 1に減少を示し,合成共単量体MLAはPANの安定化,高性能炭素繊維の調製にを大幅に改善できると結論した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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共重合  ,  物理薬剤学  ,  ポリウレタン 

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