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J-GLOBAL ID：201702262544379345   整理番号：17A1956928

飛行時間型反跳粒子検出法によるLiCoO₂正極/LATP固体電解質界面におけるリチウムイオン伝導機構解析

Analysis of Lithium Ion Conduction Processes at Interface between LiCoO₂ Positive Electrode and LATP Solid-state Electrolyte Using Time-of-flight Elastic Recoil Detection Technique

著者 (4件)： 土屋文 (名城大 理工) ,  高廣克己 (京都工繊大 材料化学系) ,  鈴木耕拓 (若狭湾エネルギー研究セ) ,  石神龍哉 (若狭湾エネルギー研究セ)
資料名： 若狭湾エネルギー研究センター研究年報  (Annual Report of the Wakasa Wan Energy Research Center)
巻： 19  ページ： 88  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： L6940A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Li_1.4Ti₂Si_0.4P_2.6O₁₂-AlPO₄(LATP)固体電解質の片面に蒸着された,約30nm Au/100nm LiCoO₂多層膜中のLiの移動が,タンデム加速器からの20-MeV Cu¹²⁺イオンビームを用いた飛行時間型反跳粒子検出(TOF-ERD)法により,室温において真空中で1.8Vの電圧印加しながらその場で観測された。TOF-ERDスペクトルは,Li⁺イオンが充電中にLiCoO₂からLiCoO₂/LATP界面へ移動することを明らかに示した。(著者抄録)

タイトルに関連する用語 (9件)： 飛行時間 ,  反跳粒子 ,  検出法 ,  正極 ,  固体電解質 ,  界面 ,  リチウム ,  イオン伝導 ,  解析