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J-GLOBAL ID:201702262547288410   整理番号:17A0401487

濃縮硝化培養によるアシクロビルの生体内変化【Powered by NICT】

Biotransformation of acyclovir by an enriched nitrifying culture
著者 (3件):
資料名:
巻: 170  ページ: 25-32  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究はアンモニア酸化中の硝化富化培養およびアンモニウムの添加なしに抗ウイルス薬アシクロビルの生物分解を評価した。動力学に関する研究は二つの異なる初期濃度のアシクロビル(15mg/L~( 1)と15μgL~( 1))でのバッチ生分解実験により生体内変換生成物の構造解明を伴っていた。アンモニウム存在下でのアシクロビルの擬一次速度論的研究は,アンモニウムの非存在下で一定の分解速度よりも高いアンモニア酸化速度下でより高い分解速度を示した。正相関はアシクロビル分解速度とアンモニア酸化速度の間で見出された,アンモニウムの存在下において富化させた窒化培養によるアシクロビルの共代謝を確認した。製品カルボキシアシクロビル(P239)の形成が主要な生体内変換経路は末端ヒドロキシル基の好気性酸化,代謝型(すなわち,共代謝または代謝)に依存しないことを示した。酵素結合反応は,アンモニア酸化細菌または従属栄養生物からモノオキシゲナーゼにより触媒される可能性がある。カルボキシアシクロビルの生成は印加したアシクロビル濃度に無関係で,明らかにした生体内変化経路は廃水処理中のアシクロビルの主要な除去経路である可能性を示していることが示された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の汚染原因物質 
タイトルに関連する用語 (5件):
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