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J-GLOBAL ID:201702262557487285   整理番号:17A0993662

ポリエチレンオキシド/多層炭素nanotube/ポリアニリンゲル電解質に基づく効率的な準固体色素増感太陽電池のためのセリウムをドープしたTiO_2光アノード【Powered by NICT】

Cerium doped TiO2 photoanode for an efficient quasi-solid state dye sensitized solar cells based on polyethylene oxide/multiwalled carbon nanotube/polyaniline gel electrolyte
著者 (2件):
資料名:
巻: 150  ページ: 55-65  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0099A  ISSN: 0038-092X  CODEN: SRENA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水熱法を用いて希土類元素セリウム(Ce~3+)をドープしたTiO_2ナノ粒子を合成した。ドープTiO_2は色素増感太陽電池(DSSC)の光アノードとして用いた。ナノ粒子をX線回折(XRD),エネルギー分散X線(EDX)およびUV-可視分光法を用いて特性化した。XRDから,アナターゼ結晶相はCe~3+ドーピング後に変化しないが,結晶粒サイズは減少することが分かった。ドープTiO_2のバンドギャップが観察され,Ce~3+はCe~3+の非占有4f状態の導入によるTiO_2の伝導バンド極小を変化させる正の減少である。ゲル電解質は,PEOとc-MWCNTの混合物中のアニリンのその場重合により調製した。合成したゲル電解質を,Fourier変換赤外分光法(FTIR),SEM,およびEDX分析によって特性化した。これらのゲルの熱安定性は,MWCNTの添加により増加した。本研究では,準固体状態DSSCの変換効率に及ぼすMWCNTとCe~3+の影響に関するものである。光アノードとしてPEO/PAniおよびTiO_2における0.1%MWCNT Cを用いて作製したDSSCは,1.62%の最大変換効率を達成した。c-MWCNTの導入は,電極と電解質間の複合電解質と強化された界面接触のイオン伝導率を改善した。Ce~3+@TiO_2光アノードは,増加した電子注入による色素増感太陽電池の性能に影響を与える。0.5wt%Ce~3+@TiO_2光アノードは7.36mAcm~ 2とV_oc0.76Vの4.08%,J_scの最大PCEを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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太陽電池 

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