抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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数式処理システムをバックエンドとして力学の問題を解くアプリケーションを提案する。物理演算を使って問題を解くアプリケーションとしては,状況を示す図をGUIで描いて,それを初期条件として数値シミュレーションを実行し,結果をアニメーションとして提示するものが複数存在する。しかし,方程式を立てて解析的に変数間の関係を解くようなものは存在しない。一方,方程式を立てて解析的に解くシステムとして,数式処理システムがあるが,コマンドラインインタフェースのみで,図を扱うことはできない。本研究では,図形的な情報をGUIで指定して,記号的な情報をコマンドラインで入力するようなユーザインタフェースを提案する。特に,人間にとって自然なインタラクションを実現することを目的として,入力に曖昧性がある場合に,それらをどのように処理するかに焦点を当て議論を行う。(著者抄録)