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J-GLOBAL ID：201702262583345576   整理番号：17A0620928

懸濁したグラフェン/hBNファンデルワールスヘテロ構造体の3次元原子構造の解明

Unraveling the 3D Atomic Structure of a Suspended Graphene/hBN van der Waals Heterostructure

著者 (10件)： ARGENTERO Giacomo (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  MITTELBERGER Andreas (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  MONAZAM Mohammad Reza Ahmadpour (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  CAO Yang (Univ. Manchester, Manchester, GBR) ,  PENNYCOOK Timothy J. (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  MANGLER Clemens (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  KRAMBERGER Christian (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  KOTAKOSKI Jani (Univ. Vienna, Vienna, AUT) ,  GEIM A.K. (Univ. Manchester, Manchester, GBR) ,  MEYER Jannik C. (Univ. Vienna, Vienna, AUT)
資料名： Nano Letters  (Nano Letters)
巻： 17  号： 3  ページ： 1409-1416  発行年： 2017年03月 
JST資料番号： W1332A  ISSN： 1530-6984  CODEN： NALEFD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： hBN上に十分配列した二層グラフェンからなる自立2Dファンデルワールスヘテロ構造体のTEM研究を提示した。従来のTEMにおける暗視野像は,2つの層間にトラップされた汚染物質は少数の孤立したポケットに押し込まれて,原子的に正常な界面をもつ多くのヘテロ構造体が形成されることを確認した。STEMの散乱電子ビームのに対する配向感受性獲得モードを開発して,局所原子積層についての詳細情報を抽出するために用いた。緩和モデルベースのSTEMシミュレーションの比較は,ヘテロ構造体が面外方向にうねって,モアレパターンと同じ周期でと約8.5Åの全振幅のうねりをもつ。本研究は,懸濁したヘテロ構造体は3Dオブジェクトとして効果的に考慮すべきであることを示した。

シソーラス用語： van der Waals力 ,  *グラフェン ,  *窒化ホウ素 ,  *素子構造 ,  *原子構造 ,  表面性状 ,  透過型走査電子顕微鏡 ,  モアレ
準シソーラス用語： STEM【顕微鏡】 ,  うねり【表面】 ,  オブジェクト ,  ヘテロ構造 ,  *六方晶窒化ホウ素

分類 (3件)： その他の無機化合物の結晶構造  (BK07030J) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  窒素とその化合物  (YB02050S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 懸濁 ,  グラフェン ,  構造体 ,  3次元 ,  原子構造