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J-GLOBAL ID:201702262601991663   整理番号:17A0658461

鉄,黒鉛およびアルミナ粉末の混合物を用いたチタンの表面改質に及ぼす加熱条件の効果

Effect of Heating Conditions on Surface Modification of Titanium with a Mixture of Iron, Graphite and Alumina Powders
著者 (5件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 600-605(J-STAGE)  発行年: 2017年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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「鉄粉末パック(IPP)処理」と呼ぶ新しい表面改質技術を開発した。本研究では,鉄,黒鉛,鉛の混合物に埋め込まれたチタンサンプルの表面に炭窒化チタン(Ti(C,N))の層を形成し,窒素流中で1273Kに保持した。本研究では,鉄,黒鉛,アルミナ粉末の4:6:3(体積比)混合物を用いたIPP処理をチタン板に施工し,加熱温度と窒素ガス流量のチタン表面近くのミクロ組織に及ぼす効果を調べた。1173Kで3.6ks,窒素流量0.5L/minで熱処理したチタン板上にTi(C,N)層を観察した。この層は加熱温度の上昇とともに均一で厚くなった。1373Kでは,チタン表面の硬さをHV値で約1500に増加させた厚さ30μm以上のTi(C,N)層を得た。加えて,窒素流量を増加させることにより,さらに表面硬さを高めた。球状チタン粉末を1273Kで処理してTi(C,N)層の成長を調べた。保持時間とともに層の厚さが増加した。加熱後の球状粉末の平均直径は変化しせず,Ti(C,N)層は粉末混合物および大気からの炭素および窒素の拡散を介してチタンの内部に向かって成長した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
表面硬化熱処理  ,  金属材料へのセラミック被覆 

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