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J-GLOBAL ID:201702262605410176   整理番号:17A0598316

ガラス系中での結晶核成長の速度論

Kinetics of crystalline nuclei growth in glassy systems
著者 (2件):
資料名:
巻: 19  号: 18  ページ: 11340-11353  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本検討では,著者らは,成長核のサイズは依然として臨界サイズに匹敵する間で,プロセスの初期段階に主に焦点をあてて,ガラス系中での結晶核成長について検討した。2つの結晶化ガラス系について得られた分子動力学シミュレーションの結果に基づいて,著者らは,深い過冷却に該当する温度で,結晶核の成長則と成長速度のパラメータを評価した。即ち,ここでは,シミュレーション結果の統計的処理を,第一経過時間法を用いて行った。異なる温度で,考慮した系について,臨界サイズ化核の待機時間にサイスケールされた結晶成長則は,統合された依存性に従い,結晶核のポスト造核成長の理論的説明を大幅に単純化できることが分った。計算したサイズ依存性成長速度は,定常状態成長レジームへの転移によりキャラクタリゼーションされたが,これは,温度に依存し,成長核のサイズが臨界サイズより2~3倍大きくなったとき,ガラス系中で生起した。結晶成長速度特性の温度依存性は,減少した温度スケールTを用いることにより考慮すべきであると提起した。このように,ガラス状態についての減少した温度Tの関数として,結晶成長速度特性のスケール化された値(即ち,臨界サイズ化核についての定常状態成長速度と付着速度)は,統合されたパワー則依存性に従った。この発見は,利用可能なシミュレーションの結果によって支持された。ガラス転移に近い温度でガラス系中での結晶成長速度についての実験データへの対応についても論じた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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その他の無機化合物の結晶成長 
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