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J-GLOBAL ID：201702262610471314   整理番号：17A0207811

Ce(1 x)Sm_xO(2 x/2)-遮熱コーティング用セラミック材料の新しいタイプ【Powered by NICT】

Ce_(1-x)Sm_xO_(2-x/2)-A novel type of ceramic material for thermal barrier coatings

著者 (5件)： Chen Xiaoge (Department of Construction Engineering, Henan Institute of Engineering) ,  Zhang Haoming (Department of Mechanical Engineering, Henan Institute of Engineering) ,  Zhang Hongsong (Department of Mechanical Engineering, Henan Institute of Engineering) ,  Zhao Yongde (Institute of Chemistry Henan Academy Sciences) ,  Li Gang (Department of Mechanical Engineering, Henan Institute of Engineering)
資料名： Xianjin Taoci  (Xianjin Taoci)
巻： 5  号： 3  ページ： 244-252  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2840A  ISSN： 2226-4108  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,Ce(1 x)Sm_xO(2 x/2)セラミックスをゾル-ゲル法と固相焼結法により合成した。相構造をX線回折(XRD),Fourier変換赤外(FTIR)分光法およびRaman分光法により解析した。合成した粉末と対応するバルク試料の形態を走査電子顕微鏡(SEM)を用いて観察した。それらの熱拡散率と熱膨張係数を,レーザフラッシュ法および押し出しロッド法によりそれぞれ測定した。結果は単一蛍石構造を有する純粋なCe(1 x)Sm_xO(2 x/2)粉末を合成することに成功し,対応するバルク試料の微細構造は非常に緻密であることを示した。Sm_2O_3含有量の増加に伴って,Ce(4+)イオンのそれと比較して,それらの熱膨張係数はSm(3+)イオンのより高い電気陰性度のために減少した。1000°Cでの熱伝導率は,置換された原子と酸素空孔によるフォノン散乱が原因となった1.62 2.02(m K)の範囲にある。Ce(1 x)Sm_xO(2 x/2)セラミックを新しい遮熱被覆層(TBC)のためのセラミック候補として用いることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 熱伝導率 ,  走査電子顕微鏡 ,  ゾル-ゲル法 ,  温度伝導率 ,  Raman分光法 ,  *遮熱コーティング ,  熱膨張係数 ,  X線回折 ,  電気陰性度 ,  遮熱被覆層 ,  フォノン散乱 ,  酸素空格子点 ,  蛍石型構造 ,  レーザフラッシュ法 ,  固相焼結

著者キーワード (4件)： 遮熱コーティング(TBC) ,  CeO_2酸化物 ,  ドーピング ,  thermophyscial特性

分類 (2件)： 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： Ce ,  遮熱コーティング ,  セラミック材料 ,  タイプ