文献

J-GLOBAL ID：201702262621078005   整理番号：17A1714421

別々にカプセル化されたおよび異種菌体混合カプセル化細菌分解菌とナノスケールゼロ価鉄によるトリクロロエチレンの除去【Powered by NICT】

Trichloroethene removal by separately encapsulated and co-encapsulated bacterial degraders and nanoscale zero-valent iron

著者 (4件)： Shanbhogue Sai Sharanya (Crestwood Midstream Partners LP, Tupman, CA 93276, USA) ,  Bezbaruah Achintya (Department of Civil and Environmental Engineering, North Dakota State University, Fargo, ND 58108, USA) ,  Simsek Senay (Department of Plant Sciences, North Dakota State University, Fargo, ND 58108, USA) ,  Khan Eakalak (Department of Civil and Environmental Engineering, North Dakota State University, Fargo, ND 58108, USA)
資料名： International Biodeterioration & Biodegradation  (International Biodeterioration & Biodegradation)
巻： 125  ページ： 269-276  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0518A  ISSN： 0964-8305  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 別々にカプセル化および異種菌体混合カプセル化ナノスケールゼロ価鉄(nZVI)と細菌分解によるトリクロロエテン(TCE)の分解を調べた。Pseudomonas putida F1とDehalococcoides種B AV1を別々のカプセル化及び共カプセル化に使用した。バッチ実験の結果はカプセル化システムは3年のTCE(10mg/L,検出限界は0.2μg/L以下に)の100%を分解することができることを示した。3時間後,TCEの10mg/Lであった再投与と共カプセル化システムは再びTCEを完全に除去することができた。ジクロロエテンと塩化ビニル,共通TCE分解副生物は検出されなかった。一次モデルはTCE分解動力学を記述するのに適していた。初期TCE分解は,試験した媒体中の硝酸塩,リン酸塩及び塩化物によるnZVIの消耗により卓越し再投与生物分解後,主に化学であった。カプセル化システムは,現場条件,残留TCEと塩素化分解副生物でnZVIの限られた活性寿命に関連する問題を克服することができる。システムは地下水のin-situ修復のための技術である可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 塩素化 ,  *細菌 ,  生物分解 ,  Pseudomonas putida ,  地下水 ,  塩化物 ,  リン酸塩 ,  硝酸塩 ,  脂肪族塩素化合物 ,  ビニル化合物 ,  オレフィン化合物
準シソーラス用語： バッチ実験 ,  Dehalococcoides ,  *ナノスケールゼロ価鉄 ,  *分解菌 ,  *種菌 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 細菌分解菌 ,  カプセル化 ,  ナノスケールゼロ価鉄 ,  修復

分類 (2件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

物質索引 (2件)： 塩化ビニル ,  トリクロロエチレン

タイトルに関連する用語 (6件)： カプセル ,  カプセル化 ,  細菌 ,  分解菌 ,  ナノスケールゼロ価鉄 ,  トリクロロエチレン