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J-GLOBAL ID:201702262623117576   整理番号:17A1245279

米国における上咽頭癌と副鼻腔悪性腫瘍の前駆体としての慢性副鼻腔管炎症【Powered by NICT】

Chronic sinonasal tract inflammation as a precursor to nasopharyngeal carcinoma and sinonasal malignancy in the United States
著者 (8件):
資料名:
巻:号:ページ: 786-793  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2609A  ISSN: 2042-6976  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:慢性炎症状態が悪性腫瘍の発生と関連している。慢性鼻副鼻腔炎(CRS)とアレルギー性鼻炎(AR)はアジアの集団ベース研究における鼻咽頭癌(NPC)と関連している。NPCと副鼻腔悪性腫瘍(PSM)と類似の関連は,北アメリカ人集団における定義されていない。著者らの目的は,NPCとPSMのリスクに対するCRSとARの影響を調べることであった。【方法】監視,疫学および最終結果(SEER)-メディケア結合データベースは65歳以上の成人の症例対照研究として検索された。研究コホートは2009例2003と2011年に診断されたNPCおよび/またはPSMと診断され,癌を持たないメディケア受益者の5%ランダムサンプルから選択した2009傾向スコア一致対照を含んでいた。CRSおよびARは曝露として調べた。多変量無条件ロジスティック回帰を採用した。【結果】全体として,NPCとMS患者は対照より以前のCRS診断を有する可能性が高かった(9.2%対3.0%と11.1%対2.7%)。CRSはNPC(オッズ比[OR],3.51;95%信頼区間[CI],2.12 5.79)とPSM(OR, 5.30; 95% CI, 3.55 7.92)を進行させるより大きなオッズと関連していた。ARはNPC(OR=4.23;95%CI, 2.96~6.06)とPSM(OR, 3.35; 95% CI, 2.49 4.49)を進行させるより大きなオッズと関連していた。曝露集団における加害する必要数は311であった。【結論】CRSとARは米国の高齢者集団におけるNPCとPSMの存在と関連している。疫学的関連性は臨床診断の原因となる病態生理学的機序と有用性を検討する必要がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の腫よう 

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