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J-GLOBAL ID:201702262624055668   整理番号:17A1714888

ALDH7A1は感染の初期段階でのタイセイヨウサケAeromonas salmonicidaに対することを保護する蛋白質である【Powered by NICT】

ALDH7A1 is a protein that protects Atlantic salmon against Aeromonas salmonicida at the early stages of infection
著者 (8件):
資料名:
巻: 70  ページ: 30-39  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1617A  ISSN: 1050-4648  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルデヒドデヒドロゲナーゼ(A LDH)は,解毒蛋白質のスーパーファミリーに属し,上皮ホメオスタシスの開発に重要な役割を行い,毒性アルデヒドと薬剤耐性から細胞を保護する。しかし,これら解毒蛋白質の活性と機能は不明のままである,特に魚であった。本研究では,Aeromonas salmonicidaに感染したタイセイヨウサケにおけるアルデヒドデヒドロゲナーゼ7A1(ALDH7A1)の機能を研究することを目的とした。組換ALDH7A1(rALDH7A1)はSDS-PAGE及びウエスタンブロットにより検証した。rALDH7A1の推定アミノ酸配列の分子量は7.09の測定pIをもつ58.9kDaであった。シグナルペプチドなしに,低い複雑度領域(~141yvegvgevqeyvdv~153)のみがrALDH7A1に存在していた。ELISAの結果は,rALDH7A1はA.salmonicidaと見かけの結合活性を示し,その発現は魚腎臓で最も高かったことを示した。腎臓におけるリアルタイムPCR(qRT PCR)アッセイは,この実験で魚は忠実に感染およびrALDH7A1 adminsitered魚における細菌負荷は感染の初期段階で有意に減少したことを確認した。一方,NF-κB,p38MAPK,カスパーゼ-3とTNF-αのmRNA発現は主にrALDH7A1を注入した高感染魚の腎臓及び肝臓における72時間でアップレギュレーションされ,同じ変化傾向は12で魚ひ臓の存在することが分かった。これらの観察と一致して,in vivo中和実験はrALDH7A1はBSAと対照群と比較して死亡率を明らかに減少させることを示した。まとめると,rALDH7A1は細菌感染に対する宿主免疫防御に作用し,A.salmonicida感染の初期段階での大西洋サケの死亡率を減少させることができると結論した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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免疫反応一般  ,  増養殖の技術  ,  生体防御と免疫系一般 
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