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J-GLOBAL ID:201702262657639814   整理番号:17A1498074

紫外線誘発DNA損傷の修復におけるBmNPV Bm65蛋白質の役割の証拠【Powered by NICT】

Evidence for the role of BmNPV Bm65 protein in the repair of ultraviolet-induced DNA damage
著者 (11件):
資料名:
巻: 149  ページ: 82-86  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0632A  ISSN: 0022-2011  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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は不明か,あるいはどの程度,紫外(UV)光により損傷されたバキュロウイルスDNAは感染,複製時に修復される。著者らの以前の研究では,Autographa californica核多角体ウイルス(AcMNPV)ac79の相同体であるBombyx mori核多角体ウイルス(BmNPV)ORF Bm65遺伝子の発現はUV照射によるウイルスの不活性化減少と相関していた。本研究において,著者らはUV誘導DNA損傷の修復におけるBm65遺伝子の役割を示すより多くの証拠を蓄積した。Bm65遺伝子の局在により,Bm65遺伝子発現プラスミドをトランスフェクトしたBmN細胞で発現した増強緑色蛍光蛋白質(EGFP)融合構築物を用いて研究した。結果により,Bm65遺伝子EGFPは核に蓄積することを示した。宿主細胞再活性化アッセイにより,Bm65遺伝子はUV損傷mCherryレポーター遺伝子の発現を有意に増加させることを示した。UV照射したBmN細胞におけるシクロブタンピリミジン二量体(CPD)を測定するアッセイはCPD量により,Bm65遺伝子発現プラスミドをトランスフェクトした細胞で低下していることを見出した。UVC処理後,Bm65遺伝子トランスフェクトした細胞の生存率はegfpトランスフェクト細胞のそれよりも高いことを示した。これらの結果から,Bm65遺伝子はUV光によって損傷されたバキュロウイルスDNAの修復に関与する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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