文献

J-GLOBAL ID：201702262675202297   整理番号：17A1489467

韓国一般集団における高感度CRPと自殺念慮との関連性【Powered by NICT】

Association between high sensitivity CRP and suicidal ideation in the Korean general population

著者 (2件)： Park Ryoung Jin (Department of Occupational and Environmental Medicine, Gwangyang Sarang General Hospital, Gwangyang-si, Jeollanam-do, Republic of Korea) ,  Kim Yang Hyun (Department of Occupational and Environmental Medicine, Gwangyang Sarang General Hospital, Gwangyang-si, Jeollanam-do, Republic of Korea)
資料名： European Neuropsychopharmacology  (European Neuropsychopharmacology)
巻： 27  号： 9  ページ： 885-891  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3163A  ISSN： 0924-977X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炎症は自殺における潜在的重要な役割に関連している。本研究の目的は,韓国人集団における自殺行動とCRPの関係を調べることである。2015年韓国国民健康栄養調査に参加した20 81歳の4693人の韓国の成人において横断研究を行った。高感度CRP濃度は免疫比濁法で測定した。自殺念慮と自殺企図はアンケートを用いて評価した。データは2017年に分析した。多重ロジスティック回帰分析の結果,オッズ比(OR)と95%信頼区間(CIs)を計算した。自殺念慮の有病率は4.9%であり,自殺企図のそれは0.4%であった。自殺念慮は,年齢,性別,世帯収入,教育レベル,婚姻状態,雇用状態,アルコール依存性,現在の喫煙,身体活動,BMI,睡眠時間,慢性疾患の数,活性に及ぼす制限,主観的健康状態,知覚されたストレス,うつ病・うつ気分(傾向としてのp<0.05)の調整後最低血清CRP四分位(OR, 1.79; 95% CI, 1.11 2.89)と比較して最高でより一般的であった。結論として,CRPレベルの上昇は,韓国の成人における自殺念慮のリスク増加と関連していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 罹患率 ,  炎症 ,  *大韓民国 ,  うつ病 ,  信頼区間 ,  教育 ,  アンケート
準シソーラス用語： 健康状態 ,  身体活動 ,  性別 ,  オッズ比 ,  多重ロジスティック回帰分析 ,  自殺未遂 ,  *自殺念慮 ,  *高感度CRP , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： CRP ,  自殺念慮 ,  韓国

分類 (2件)： 産業衛生,産業災害  (GB05000S) ,  疫学  (GB03000E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 韓国 ,  集団 ,  高感度CRP ,  自殺念慮 ,  関連性